うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

第八十五回映画レビュー「ブリット」

ブリットブリット
(2006/12/08)
スティーブ・マックィーン

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【あらすじ】
サンフランシスコの警部補ブリットはシカゴから証人としてやってきたチンピラの
ジョニーの護衛任務につくが、一瞬の隙を突かれてジョニーは殺し屋に重症を負わされ
搬送先の病院で死んでしまう。ブリットはジョニーの死を隠し、自分一人で犯人の捜索に乗り出す。
殺し屋を返り討ちにし、事件の核心へと迫っていくブリット。
果たしてこの事件に隠された真実とは・・・。







いやあ、「ホットファズ」最高でしたね。
刑事モノというジャンルがいかに世の紳士方のハートを
鷲掴みにしてきたかを実感することができました。


というわけで、今回(八十五回)から大八十七回までの間は、古今東西(?)の刑事モノを
集中的に取り上げたいなと考えました。




名づけて
ホットファズ公開記念!刑事さん大集合スペシャル!!(ワーパチパチ)



即興で考えましたが、我ながらネーミングのセンスの無さにはほとほと飽きれてしまいますね。
とりあえず本題にはいりま〜す。






この「ブリット」、今は無きハリウッドスター、スティーブ・マックイーン主演の傑作刑事アクション。

この映画の良いところ、それはとにかく格好良いところ
全編に渡って流れるこの渋さ、クールさ!




もうオープニングから物凄く格好良い。
ゆったりと流れるジャズの音色、暗闇に立つ謎の男達、夜道を走る車
そして謎の銃声!これを格好良いといわずに何と言おうか




マックイーン演じる主人公の警部補ブリット、格好良いですね。
ちょっと間抜けなところはありますが、常に冷静沈着頭脳明晰のクールガイ
証人ジョニーの死を隠蔽して単独捜査に乗り出すなんてのは
これがセガールやヴァン=ダムだったら明らかな突っ込みどころなんですけど
このブリットにはそれをさせない格好良さがあります。





アクション的にも見所満載
例えば、ブリットと殺し屋のカーチェイス
なんとマックイーン本人がほとんどのシーンにおいて自分で運転してるっていうからビックリ!
(バックミラーにマックイーンの顔が映っているシーンが本人による運転なんだそうです。)
確かに最近のカーアクションと比べると迫力はないんですけど、格好良さでは負けていません。
むしろ勝っています!

そしてクライマックスの空港でのチェイス
これは本当の空港で撮影してるんですけど、本物の飛行機が滑走路を走ってるんですよ。
それをマックイーンが飛行機の下を潜り抜けたりなんかしちゃいまして
「危ない!」と思いつつも「格好良い!」と思っちゃうんですね。





勿論ストーリーも面白いですよ。
一連の事件にはある男の陰謀が隠されていまして、それがまた意外な展開なんですね。
それをブリットがクールに暴いていくんです、格好良いですよ。




ストーリーが少し分かりづらくて、一回観ただけでは事件の全貌が掴み辛いなど
気になる点もございますが、それを補う格好良さがこの映画には満ち溢れています。
「ホットファズ」で刑事モノに興味を持たれた方、この機会に是非どうぞ





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それで満足とか発見(BlogPet)

きょうベンは、かからないエンジンとかからないエンジンはキャラクター達は約束したかもー。
それで満足とか発見ー!
だけど、かからないエンジンは最後らは自作するはずだったみたい。
でも、ベンは、必見する?

*このエントリは、ブログペットの「ベン」が書きました。

超ポリスコメディ「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」を観ました


もうすごいですよこれは!

エドガー・ライトってすごい、本当にすごい
劇場未公開にならなくて本当によかった。





ストーリーは、サイモン・ペッグ扮する真面目な警官扮するエンジェルが
上司のやっかみを受けてド田舎に左遷されて、
その村の能天気な住人(まるでDrス○ンプのペ○ギ○村みたい)に振り回されて
もう困っちゃう!って感じの内容なんです、前半は



前半は「ショーン・オブ・ザ・デッド」のようなちょっぴりブラックな小ネタや
刑事映画ネタが盛りだくさんでそれなりに笑えるのですが、
個人的にはやっぱり「ショーン〜」の方が面白いかなーなんて思ってたんですよ、前半は




ところが!
後半からとんでもない急展開を迎えるんです。ありがちといえばありがちなネタですが、
その真相が実際にありそうなこと、というよりも実際にあったことをモデルにしていそうな
感じで、このあたりちょっと怖いんです、笑えるんですけどね。

もう後半からはガラリとそれまでの雰囲気が変わりまして、大興奮のオバカアクションの連続!
ジョン・○ーにバッド○ーイズにハー○ブルーに○の犬にもう盛りだくさん!
あまりのハジけぶりと思い切りの良さに観てるこっちの気分もスッキリ爽快!



いやあ、盛大な拍手を送りたくなりましたね。



欠点を挙げるとすれば、やや演出過剰で目がちょっぴり疲れることと
終わりはもうちょっと格好良く決めてほしかった、それぐらい。



B級アクション大好きな皆さん、是非ご覧くださいね




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エンジン(BlogPet)

きのうかからないエンジンの、一つへレビューしたかった。
だけど、カットするはずだったみたい。
でも、スペインみたいな必見するはずだったみたい。
それできのうベンが、もうこは満足されたみたい…
それでかからないエンジンで登場するはずだったの。
だけど、メインとか対戦したの?

*このエントリは、ブログペットの「ベン」が書きました。

第八十四回映画レビュー「ナチョ・リブレ 覆面の神様」


ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション


ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション

(2007/11/22)
ジャック・ブラック

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【あらすじ】
イグナシオ(愛称ナチョ)はメキシコの小さなカトリック系修道院の料理係で、プロレスが大好き。
修道院では資金難のため、孤児達が大きくなるための満足な食事すら与えることができない。

子供達に満足な食事を食べさせるため、そして片思いのシスターエンカルナシオンに
想いを伝えるため、ナチョは自作のマスクとタイツを身に付けて「ルチャ・リブレ」の選手となって
相棒の「ヤセ」と共にリングに上がることを決意する。

ファイトマネーは貰えるものの、試合は負け続きのナチョ&ヤセコンビ。
なんとかプロになれないかと憧れのレスラー、ラムセスに接近するが、
ラムセスは子供に冷たい欲張りな男だった。
幻滅したナチョはラムセスに一泡吹かせるため、挑戦権をめぐるバトルロイヤルに
出場するが・・・・




あの「バス男」のジャレッド・ヘスと「スクール・オブ・ロック」の脚本家マイク・ホワイト
のコンビによる、実在したメキシコのレスラーを元にした作品
主演はおなじく「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック。





さて、この作品、簡単に言えばメキシコ版「タイガーマスク」といったお話で
話の流れ自体は非常にシンプル

ところが、やはり監督があの「バス男」の人で、さらにマイク・ホワイトが脚本なんだから
これがごく普通のありきたりなスポ根映画になっているはずがない!


もう全編にわたってジャレッド・ヘス後自慢のノホホン、ユルユル感が漂っています。



のほほんとした映像の撮り方も見事ですが、やはり「バス男」同様に
一癖も二癖もあるキャラクター達がとにかくおかしい。



まずは主人公のイグナシオ(愛称ナチョ)
その見かけだけでも充分なインパクトを誇る彼ですが、性格もやはりというべきか非常にユニーク。
そもそもこのイグナシオがプロレス好きな理由というのが、小さい頃からいつも皆(大人含む)から
見下されていたから。

プロテスタントの父とカトリックの母を持つ彼は、
閉鎖的なメキシコの修道院においてやや異端の存在であったようで、
冒頭の食事シーンでも神父の一人から”白人”(グエロ)と呼ばれて蔑まれています。

プロレスは、そんな孤独な彼の心の支えになったのでしょう。


で、このイグナシオ、ものすごく真面目な人なんだけど、やっぱりどこかズレていて失敗ばっかり
本人は物凄く真面目にやってるのに、傍から観るとバカやってるようにしか見えない。
もうやることなすこと笑っちゃいます。

しかもこの人はやたら格好付けて物事を話すタイプで
着替えてるところを修道院の少年(ナチョを影から応援するポッチャリ系の男の子)に
観られた時なんか、何て言い訳するのかと思ったら「男は誰でもピチピチのタイツを履きたくなるときがある。」
なんてことを言っちゃうんですよ。すっげえ真面目な顔で
もうやることなすこと全部面白い人。




それで、このイグナシオの相棒が「ヤセ」
この人は今まで何してたか良く分からない人で、なぜか常に上半身裸、
動きは以上にすばやい、そのすばやい動きで人の食べ物を盗っちゃったりする。
ちょっと野生児っぽいところもあったりして、もう一言で言い表せない人。
登場シーンからしてもうインパクトありすぎて笑ってしまいます。
ナチョと組んでからは相手レスラーに髪の毛毟られたり、リング外に分投げられたりと
いいとこなしで、それがまた笑えるんです。
「バス男」で言うペドロ的キャラクターですね。





でも、この映画のすごいところはこういったメインの登場人物だけじゃなくて
例えば試合実況の寄り目のおっさんだとか、イグナシオの乗り物(これも変)に穴を空けた
ちょっぴりダニー・トレホ似の妙に渋いおっさんだとか
バトルロイヤルの変な対戦相手だとか、とにかく画面に映るほぼすべての登場人物が
みーんないい味を醸し出しているということ。
だから何回観ても面白いんですよ、何かしらの小さな発見があるから。
多分このジャレッド・ヘスと言う人はよっぱど人間愛に溢れた人なのか
それとも、実は大の人間嫌いなのかどちらかでしょう。




そして、キャラクターや映像に劣らぬ音楽の素晴らしさ。
「バス男」でも最高にイカした音楽の使い方を見せてくれましたが、
今回もまた素晴らしい。
特にこの作品のユルさを如実に表現したメインテーマ
この曲、オープニングなどのほかに一箇所、ものすごくいいシーンで流れるんです。
ヒーローものやスポ根などで言う「燃えるシーン」で流れるんです。
もうこの使い方が本当に良いですね、”ユルさ”と”熱さ”が融合したユル熱いとでもいいましょうか。
最高のシーンとなっております。
でも一番びっくりしたのが、この音楽を作曲したのがなんとあのダニー・エルフマンだってこと
いや、僕はどうも「ダニー・エルフマン=ティム・バートン」のイメージが強いので
ああいった曲も作るのかとちょっと意外に思えましたね。





個人的には「バス男」よりも好きな作品です。
レンタルビデオ屋に来たけど、借りたいものが見つからないという時に是非どうぞ!
オススメです。





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