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うまい棒めんたい味の如く映画を語る うまい棒めんたい味の如く映画を語る 第四十五回映画レビュー「ロッキー・ザ・ファイナル」

うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

第四十五回映画レビュー「ロッキー・ザ・ファイナル」

ロッキー・ザ・ファイナル (特別編) ロッキー・ザ・ファイナル (特別編)
シルベスター・スタローン (2007/10/05)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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【あらすじ】
かつて泥沼からボクシングの世界チャンピオンに輝き
その後も多くの名勝負を戦い抜いてきた男、ロッキー・バルボア。

引退後、彼は愛する妻エイドリアンと共にレストラン「エイドリアンズ」を経営していたが
エイドリアンは病によって先立ってしまい、息子のロバートも何かにつけて父親と
比べられることに嫌気が差し、ロッキーと距離を置くようになっていた。

もう昔のような貧乏生活ではなかったが、常に自分を支えてくれていたエイドリアンの死
によるショックは大きく、ロッキーは喪失感に付きまとわれていた。

ある日、昔の選手のデーターを分析してコンピューター上で戦わせるという
TV番組の企画を観たロッキーは、再びリングに立つ事でこの気持ちを吹き飛ばすことが
できるのではないかと考え始める。

地元での小さな試合での復帰を望むロッキーであったが、
現世界チャンピオンのメイソン・ディクソンのプロモーターからディクソンとの
エキシビジョンマッチを打診される。

家出少女だったマリーや親友ポーリーの励ましによって
ロッキーはディクソンとの一戦を決意
かつての自分が持っていた魂を取り戻すため、
ロッキーは全力を以って最後のバトルに挑む・・・・。






えー、ものすごくあらすじが長くなってしまいました、すいません。
文章下手な僕にはどうしてもこの映画のストーリーを簡単に
紹介するといったことはできませんでした。





それはさておき、皆さんは「ロッキー」の新作が作られると聞いた時
どう思いました?

僕なんかはその記事をネットで見て
「ああ、またラジー賞獲っちゃうのか・・・・、もうやめてくれよ。」
なんてくらーい気持ちになっちゃいましたね。
皆さんも似たようなことを考えてたのでは?




そんな失敗ムードが満々だった映画。
ところが、開けてびっくり
シリーズ最後を締め括るのにふさわしい出来でありました。


本当に感動しましたよこれは!







そもそも、『ロッキー』というのは、一人のボクサーの生き様を描いたドラマ
娯楽路線に転換したこともありましたが、それでもロッキーは自分の道を貫いてきました。

そこまで自分を貫くことできたのも、愛する妻エイドリアンの支えおかげ、
彼女も『ロッキー』シリーズの主人公の一人であるといえるでしょう。





ところが、そのエイドリアンが病死。
これは生きている以上避けられない事です。

今まで自分を影から支え続けてくれたエイドリアンを失ったことで
ロッキーの心にぽっかりと穴ができてしまいました。

この心の虚しさはどうすれば埋まるのか
その答えとして、ロッキーは「自分が唯一できることを行う」ことを選びました。
それは実に彼らしい答えでした。






そう、ボクシングです。

いつしかロッキーは言った事があります。
「俺にはボクシングしか出来ないんだ」

今回のロッキーは、自分の魂(スピリット)を取り戻すために戦うのです。
そこには金も名誉も絡む余地が全くありません。



確かにボクシングをするだけなら、地元の選手と小さな試合を行うだけでも
いいかもしれません。
なぜ世界チャンピオンとのエキシビジョンマッチを承諾したのでしょうか。

おそらく、本当の意味で全力を出せる相手と戦えば
より確実に昔の自分を取り戻せると考えたのでしょう。

ロッキーの生みの親であり、また自身もロッキーである
シルベスター・スタローンだからこそ、
このストーリーを組み立てるができたのではないかと思います。




この他にも、なつかしの人物との出会いだとか、
対戦相手となるメイソン・ディクソンの葛藤など
ドラマをしっかりと描きながらも、シリーズお約束の特訓シーンもあります。
生卵を飲んだり、生肉を叩いたりします。

特に素晴らしいのがフィラデルフィア美術館の階段を駆け上がるシーン
これも1からのお約束みたいなもんなんですが、
今回はあたり一面に雪が降っていて、画面も青みがかかった感じになってるんです。
それがどことなくシリーズ最後といった感じを引き出していて、
ものすごくいい絵になってるんですよ。




そして、世界チャンピオンのメイソン・ディクソンとの試合。
これがまたすごい!
シリーズでも1,2を争う出来なのではないでしょうか


相変わらずロッキーのボクシングスタイルは変なんですけど、
対戦相手のディクソンを演じているのはなんと本物の世界チャンピオン。
すばやいパンチをビシビシ繰り出してきます。

それが「動きの遅い老年ボクサーと、素早い若きチャンピオン」
といった構図にぴったりはまってるんですよ。

更に二人とも本気で殴り合っているらしく

(チャンピオンはちょっぴり力を抜いている風にみえるんですけど、
スタローンは明らかに本気でやってます。)



もう血や汗が飛びまくります。
顔にパンチを叩きこまれたロッキーが
一瞬白眼剥き出しのものすごい顔
なったりするところを見ると、撮影中に失神した
というのもまんざら嘘ではないでしょう。

特に気に入ったのは終盤、ビル・コンティの「conquest」が流れる中で、
ロッキーの一撃と共に次々と過去の映像がフラッシュバックされていく所。
ものすごく熱いですよ、このシーンは!




後、試合が始まる前に実況の人がいい事言うんですよ。
「僕があのロッキーの試合を実況できるなんて!」(間違ってたらごめんなさい)



僕もまさかロッキーの新作を映画館で観られるなんて思いませんでした。







久しぶりに「良いアメリカ的なアメリカ映画」を観たような気がします。

後は「ランボー4」が失敗しないことを祈るばかりです。
(なにやら「ランボー5」を制作しているという噂も・・・)





ストーリー ★★★★★
スリル   ★★★
オバカ   
グロ    ★
熱さ    ★★★★★★★★★★




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テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

コメント

へぇ〜

僕もてっきりスベるもんだと思っていましたけど、実際それほど悪い噂は聞きませんよね。
来年は本人が監督を務めた『ランボー』の新作も封切られるそうですが、
個人的にはそのかつてのライバルの活躍に触発された州知事が『コマンドー2』か『プレデター3』で
スクリーン復帰してはくれないものかと密かに期待しています(笑)
『ターミネーター4』は違うキャストでの制作が決定したとのことで残念ですね。

  • 2007/12/28(金) 10:30:46 |
  • URL |
  • Neet!Neet! #-
  • [ 編集]

私も正直、かなりしょっぱい出来になってると思って気にもしてなかったんですが、良い出来の様で気になりますね。これでもう一作やっちゃえとならなければいいんですが。

  • 2007/12/28(金) 12:06:30 |
  • URL |
  • B級映画大好き! #-
  • [ 編集]

>Neet!Neet!
「ランボー4」にはかなり期待しているんですよ。
もしコケたらショックですね。
州知事はもうお腹がタップンタップンなんで、続編は難しいかと・・・

> B級映画大好き!さん
いや、あの終わり方ではもう続編はありえないと思いますよ。
リメイクすら許されないような素晴らしい終わり方でしたからね。

  • 2007/12/29(土) 09:25:05 |
  • URL |
  • かからないエンジン #BPVKXLjE
  • [ 編集]

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