![]() | 13日の金曜日 PART2 エイミー・スティール、ジョン・フューリー 他 (2007/08/24) Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D) この商品の詳細を見る |
1981年 アメリカ
監督:スティーブ・マイナー
出演:エイミー・スティール エイドリアン・キング
【あらすじ】
クリスタルレイクの惨劇から二ヶ月が過ぎた。
ただ一人生き残ったアリスは家に侵入してきた何者かにアイスピックで
こめかみを刺され、殺されてしまう。
それから五年後、クリスタルレイクの近くにある指導員訓練施設では
若者達が研修のために集まっていた。
だが、彼らは気づいていなかった。
彼らの行動を監視している怪しげな人物の姿に・・・・
低予算ながら大ヒットしたスプラッター映画、『13日の金曜日』の続編です。
今作からいよいよあのジェイソンが大暴れします。
といっても例のホッケーマスクは被っていなくて、
『エレファントマン』のようなズダ袋を被っています。
(『フレディVSジェイソン』で夢の中の少年ジェイソンが苛めっ子に
「これでも被ってろー」とか言われてズダ袋を被せられるシーンがありましたが、
これのパロディでしょうか。こういうさりげない仕掛けってニヤリとしちゃいますよね)
ジェイソンと言うと、不死身のモンスターというイメージがありますが、
実際に不死身のモンスターとして登場するのは六作目からでして、
この頃はまだ生身の人間です。
そのため、殺害方法も比較的安全な不意打ちが多く、
最後の一人になるまではほとんど姿を見せません。
また、後期の作品で見られる
「さっきまで後ろにいたのに、いつの間にか先回りしていた」
といういわゆる「ジェイソンワープ」もあまり使わず、走るシーンが多かったりします。
人気のあった『ジェイソンX』など、後の作品からこのシリーズを見始めた人には新鮮なのではないでしょうか。
個人的に一番面白いと思ったのはジェイソンの住処が出てくるシーン
トタン板やらビニールシートやら、あり合せのもので作られた家なんですけど
中にはちゃんと椅子とかトイレとかがあって、生活感が漂っています。
(オマケに秘密の部屋なんかもあったり・・・・)
この作品ではチェーンソーも登場します。
ジェイソンの武器はなぜかチェーンソーだと思われがちなのですが、
むしろジェイソンはチェーンソーで襲われる方なのです。
チェーンソーは追い詰められた被害者によって使われます。
後の作品でももう一回だけチェーンソーが出てきますが、その時も使用するのは被害者側です。
ジェイソンとチェーンソーの関係については、『新・13日の金曜日』のレビューの中で
取り上げたいと思います。
全体の感想としては、トム・ザヴィーニが抜けたことにより特殊メイクは劣化したものの、
B級スプラッター映画としてはストーリーもそれなりに良く、なかなかの佳作ではないかと思っています。
(どちらかと言えば、前作の方が好きですが・・・・)
あ、そうそう。登場人物の一人のテッドというキャラクターなんですけど、
僕は「スプラッター映画史上最も幸運な人物」だと思っております。
彼はいわゆるおふざけキャラでして、普通ならこの手のキャラは真っ先に殺されるハズなんですけど・・・
僕も怪しげなキャンプ場に行ったら彼の行動を見習いたいと日々考えております。
ストーリー ★★★ (13金シリーズの中では良い方だと思う)
スリル ★★★ (最後の一人とジェイソンとの対決シーンはなかなかの出来)
おバカ ★★ (怖いけど笑ってしまう、という感じのシーンがいくつか)
グロ ★★★ (ザヴィーニが抜けた穴をなんとかして補おうとしている努力が伺えます)
テッドの運のよさ ★★★★★ (他のホラー映画でこんな感じの登場人物って他にいましたっけ?)
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