![]() | 死神ランボー 皆殺しの戦場 [DVD] (2008/12/25) リック・ジョヴィナッツォヴェロニカ・ストーク 商品詳細を見る |
【あらすじ】
死神ランボーことフランキーはベトナム帰還兵。
仕事はなく、地元のチンピラにはたかられ、家に帰ればうるさい妻と奇形児が待っている。
どうしようもない現状に、フランキーの怒りが爆発する!
とっても素敵なタイトルと、素晴らしいキャッチコピーに惹かれて
レンタルしてしまった一作。
「死神ランボー」とは一体どんなやつなのか。
「皆殺しの戦場」とはどれほどの地獄絵図なのか、
期待を胸に膨らませ、DVDを再生!
すると、画面に現れたものは・・・

ちゃんちゃんちゃちゃんちゃんすんちゃんちゃんちゃちゃーん、ちゃん
(同じみのテーマ)
それは意外っ、トロマ社のロゴマーク!
そう、この映画、実は1984年に製作されたトロマ映画
「コンバット・ショック ベトナム帰還兵残酷物語」のタイトルを改題したものなんです。
知らない人のために
イェール大学出身のロイド・カウフマン(Lloyd Kaufman)は、1971年から映画の制作を行っていたが、1974年にマイケル・ハーツ(Michael Herz)と共にトロマ社を設立した。設立当初から低予算のインディペンデント映画の制作に特化し、いわゆる最低映画を専門的に制作している。
クソな予算、クソな俳優、そしてクソな脚本でクソな映画を作ることをモットーとしている。
ホラー映画やコメディ映画が主なジャンルで、内容的には全て度を越したくだらないものであるが、日本においても一部熱狂的なファンが存在するため劇場未公開作品であってもビデオ化される事も
多い。
有名人では関根勤がトロマ作品のファンとして知られ、
自身も『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』に特別出演している。
トロマ作品はカルト映画として取り上げられる事もあるが、あまりのくだらなさから「おバカ映画」「Z級映画」とも呼ばれバカバカしさを楽しむ映画なので、観て楽しむには笑いの寛容さが必要である。
なお、彼らの生態は、ドキュメンタリー映画「悪魔の毒々映画をカンヌで売る方法」で
垣間見ることができる。
(wikipediaの記事を一部改変)
いやあ、「死神ランボー」の正体は
トロマ製ランボー、すなわちトロマンボーだったんですねえ。
で、素敵なロゴの後に本編が始まりまして、
何やらいい年こいたおっさんが近所の原っぱでベトナム戦争ごっこをしているシーン
が数分流れた後、我らがトロマンボー、もとい死神ランボーが登場します。

こいつ
御年61歳のスタローン御大にもワンパンで瞬殺されそうな
虚弱児の風格が漂っていますね。
ジョン・ランボーは孤独な男でしたが、
この死神ランボーには妻と子供がいます。
生後一ヶ月ぐらいの赤ん坊です。

うわあ
なんだかこの赤ちゃんを見ていると「イレイザーヘッド」を思い出してしまいますね。
なぜでしょうか。
こんな大切な家族のため、死神ランボーは仕事を探します。
ハローワークの前に並びます。

ですが、ベトナム帰還兵には駐車場の管理人すらできません。
今日も仕事がなく、うなだれる死神ランボーに更なる不幸が!

ちょっと兄ちゃん金出せや
死神ランボー、悪い人たちからマークされておりまして、
いつも苛められています。
本家ランボーと違い、この死神ランボーは平和主義なのか、
はたまた勝負にならないからなのか、歯向かおうとはせず、
一方的に苛められます。
えー、全体的な内容としては、上に挙げた
奇形児→ハロワ通い→チンピラの流れが延々と続きます。
もっと分りやすく言えば、「タクシードライバー」と「イレイザーヘッド」を足して二で割って
そこにレモン汁を振りかけた感じです。
最後にはお約束の結末が待っています。
まあ、テーマ性もありますし、
トロマ映画の中では(ここ注目)楽しめる方だと思います。
これよりクソな映画なんていくらでもありますよ。
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