SEO対策
うまい棒めんたい味の如く映画を語る うまい棒めんたい味の如く映画を語る 第115回映画レビュー「片腕マシンガール」

うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

第115回映画レビュー「片腕マシンガール」

片腕マシンガール [DVD]片腕マシンガール [DVD]
(2009/01/23)
八代みなせ島津健太郎

商品詳細を見る



【あらすじ】
極悪非道のクサレ外道ヤクザの息子翔の残虐な暴力によって
アミの愛する弟は無惨にも殺されてしまった。
復讐の為にヤクザに立ち向かうアミであったが、卑劣極まりないヤクザ一家には多勢に無勢、
捕らえられた挙句、片腕を切り落とされてしまう。
何とか脱出したアミは同じく翔に息子を殺されたミキと手を組み、
失った片腕に超威力のマシンガンを装備、ウジ虫共を苦しみ悶えさせ、
片っ端から肉片に変えていく。




井口昇監督がアメリカで手掛けたバイオレンス・アクション。



この映画、一言で言えばB級映画。
開始前には「この映画を観る前に」と称した説明ビデオが流れ、
井口監督と特殊効果担当の井口さんが褌一丁で体を張ってこの映画を解説してくれます。

おっと、その中で気になったことが一つ。
楽しみ方の一つに「痛快なシーンではもう盛大に笑って拍手してください、
でも倫理的にヤバイところはダメよ。」
というものがあるのですが、
ほぼ全てのシーンで笑ってしまった僕はルール違反ということになるのでしょうか。
はい、あんまり関係ないですね。




昨今、まあ所謂勧善懲悪と言いますか「悪人ぶち殺してバンザーイ」なお話は
どうも忌避される傾向にありまして、
シュワちゃんの「コマンドー」なんかが日本でも大ヒットしてたのが今では
信じられないわけなのですが、
この映画は今時珍しい勧善懲悪スタイル!

もう感情移入のかけらもしようがない(少し言いすぎか)悪人どもが
いかにも残酷に殺してくれと言わんばかりの行い、態度、台詞回し、表情で
ニヤニヤしてやがる。
こんな奴らに対する正しい行いとは?

ぶっ殺すことだ!いえーい!



この映画における素晴らしい点は
劇中に登場する悪役がほぼ全て惨たらしく苦しみながら死んでくれること。


腹から内臓を垂らして「いたいよおおお、たすけてええ」などと涙目になりながら
死んでいく悪党には大変スッキリさせられますね。

個人的なお気に入りのシーンを一つ。
主人公が弟をぶっ殺した一味の一人の家に上がりこむのですが、
そこのまあ若奥様ですか?メガネでショートヘアで大変美人な、
とても既婚とは思えないお美しいお母様が大変素晴らしいことをおっしゃるんですね。

「うちの子はな〜んにも悪くないわよ〜。それに殺される方にも
問題があるんじゃないの〜ん?」
一部誇張あり


なるほど、全く以って正論ですね。

で、この若奥様、この正論に基づいて、
見事に天に召されて頂けます!(殺される方にも問題あるんだから仕方ないよね!)

いやあ、この下りはもう本当にすっきり
なんかゲロとか内臓とかでまくって、
若奥様がすっかり台無しになってしまわれるのですが
まあ仕方が無いよね、スッキリだよね!





で、もう一つ注目すべきことは、
このようなノリの映画でありながら、「復讐」の是非について
意外にもおざなりにせず、しっかり(?)フォローしていること。

主人公は悪役どもを片っ端から惨殺していくわけですが、
その悪役どもにも実は家族がいて、その家族が「うちの息子がぶち殺された!」と
ぶち切れして、主人公に戦いを挑んでくるわけです。
で、そいつをぶち殺すとまたそいつの・・・って感じで、
それが繰り返し繰り返しでキリがなくなっちゃうよ!っていうことを
この作品では描いています。

普通この手の作品でこういうことをやると、
どうしても「お前急に何言ってんの?」って感じになってシラけてしまうのですが、
この作品ではそれを作品のノリを壊さないよう、面白おかしく描いているので
問題ありません。




非常に痛快な作品ではあるのですが、やはり予算の問題か、
一部のシーンにおいて、前フリよりもしょっぱいアクションを見せ付けられ、
ズっこけてしまうこともしばしば。
(特にクライマックスのアレは勘弁、あいつらこそ一番痛めつけるべき相手なのに・・・)

そういった欠点も含めて、良いB級だと思います。




よろしければクリックをお願いいたします。
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mentaiazi.blog115.fc2.com/tb.php/299-3d8fc46a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

FC2ブログ(blog)