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うまい棒めんたい味の如く映画を語る うまい棒めんたい味の如く映画を語る 今年観た映画を振り返る 2008

うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

今年観た映画を振り返る 2008

パンフ

劇場で買ったパンフレット達
変なものが映ってるけど気にしないでくださいね。





今年も後数時間
思えば色々なことがありました。
そして、色々な映画がありました。



というわけで、今年観た映画をもう一度振り返り
印象に残った映画、印象に残った役者やシーン、そしてガッカリした映画を挙げていこうと思います。


今回も去年と同じ、ランキング形式ではなく
ズバ抜けた一本と他にすばらしい、気に入ったと思った映画10本を挙げさせて頂きます。
ちなみに映画文法とかそういうのは抜き、僕が気に入ったかどうかの
まったくもってアテにならないものでございます。





では、発表します!

まずはいきなり今年のズバ抜けた一本!










「落下の王国」

このとてつもない映画贅沢!狂気とすら思える映像への果てしない拘り!
無限に広がるかのような壮大な冒険の世界!思わず共感して引き込まれてしまう
「落下」から「再生」への感動のドラマ、そして捧げられる映画人達へのオマージュ。
今年最も感動した映画であり、最も劇場で観る価値がある作品だと思いました。
ストーリーは陳腐だと言われていますが、僕は非常に共感させられました。




次は「気に入った映画10本」です。
ちなみに並びは滅茶苦茶です(笑)





1、ランボー 最後の戦場

「落下の王国」が来るまではこれがベストでした。
「ランボー」最後(にして欲しい)の作品にして最高傑作!
ランボーを原作と同じく「ベトナム戦争によって生み出された異常者」に設定し、
ただ人殺ししか出来ない戦争マシーンの悲哀、
そして、対話でも暴力でも戦争の無くならない、世界の有りのままの現状を
ビルマ(ミャンマー)という国を舞台にして、無力感をもって描いた力作!
まさにランボー版「許されざる者」(「live free or tianbale」のtianbale-battleさんもおっしゃっていました。)
「何が伝えたいのかわけわかんなーい」なんて言ってる自称映画評論家、
とりあえず原作ぐらい読んどけ!(かくいう僕も原作を読んだのは鑑賞後だったりする。)
おまえらよりもこの人の方が的確な論評してるぞ!
「ライムスター」の宇多丸氏による「ランボー 最後の戦場」批評。


2、ダークナイト

数あるバットマン映画の中でも最高レベル
異常なまでの高評価には嬉しく思いつつも、若干とまどいも・・・
本作の魅力は色々あるけど、やはり一番はヒース・レジャー演じるジョーカー。
この圧倒的なまでの悪のヒーローはゴッサム・シティという世界の縮図を
徹底的にあざ笑い、嫌と言うほど混乱の渦に陥れる。
そしてそんな巨悪と単身戦うバットマン。まさにヒーローとヒーローの対決、そして敗北!
バートン版バットマンが「闇」の話であればノーラン版バットマンは「暗黒」の話。
ここまでのストーリーは続編を作って絶対に完結させなきゃいけないけど、
上手く完結させるのは非常に難しい困ったチャン的傑作。
正直、「ゴッドファーザー」と比較されるとちょっと辛いかもしれない。




3、ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

とある偉大な石油王にまつわる真っ黒な人生のお話。
ダニエル・デイ・ルイスの圧倒的な存在感と、レディオヘッドによる
心地よい不快感漂うBGM、凝りに凝られた演出。
そして人徳も希望も光もない、真っ黒な石油と金と親子と宗教と大喧嘩のストーリー。
公開規模の小ささには疑問符。



4、アキレスと亀

北野武監督、久々の快作。
「芸術」といういい加減なものにこだわり続け、周りのせいで人生をめちゃくちゃにされた
悲しいバカ男のお話。
主人公真知寿を襲う悲劇を残酷ながらもユーモラスに演出。
ラストシーンは感動するけど、同時に「こいつは今まで何十年もムダなことをしたんだろうなあ」
という下衆なことを考えてしまったり。




5、トロピック・サンダー 史上最低の作戦

ベン・スティラーによる戦争映画コメディ、と思いきや、実はハリウッドの映画業界
で生き続ける俳優達の苦悩を描いた爆笑の映画ネタ映画。
相変わらずのパロディの量とカメオ出演のゴージャスさはすごい。
特にトム・クルーズはあれでゴールデングローブにノミネートなんだからすごいですよね。
個人的にはロバート・ダウニーJrの怪演が最高でした。




6、その土曜日、7時58分

「シドニー・ルメット健在なり!」を証明した一本
あるギクシャクした家族のどうしようもない破滅のストーリーと
熟練した演出、そして所々のお遊びとブラックユーモアが格好良い傑作!
OPで見せるフィリップ・シーモア・ホフマンの変態ぶりには開いた口が塞がらない。
ルメット爺さん、ヤン爺さん、兼人じいさんに清順じいさん、そしてリー伯爵と
この世にはとてつもない爺さんが多数生息している。



7、ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン

エドガー・ライト渾身の一作。
監督自身の「俺はこんだけ映画が好きなんだ」感と「映画的な面白さ」を
見事に両立させた、ただならぬUKコメディ。
スーパーでの銃撃戦はマヌケながらもアツイ!!



8、タクシデルミア ある剥製師の遺言

DVDで鑑賞。
「あるもの」にまつわる、親子孫三代の不思議な御伽噺。
「異常」としか言いようのない光景が繰り広げられるけれども、どこか共感できるのは
僕が変態だからでしょうか。
クライマックスのセルフ剥製シーンは凄まじい残酷さで
食べていたカレーがまずくなったほど。



9、僕らのミライへ逆回転

今年最後の劇場鑑賞作品。
手作り感溢れる映像と暖かさ、
そして前に進むことしか考えない現代へのささやかな忠告。
ラストは素晴らしいの一言



10、ヒルズ・ハブ・アイズ

数少ない「オリジナルを超えたリメイク」の一本。
殺人者側の「怒り」と犠牲者側の「怒り」を
ペキンパー的な暴力衝動で描いた傑作。
「ビースト」の名犬ぶりには誰もが涙したと言う。



うーん、やっぱり十本はキツかったかな。
「イースタン・プロミス」とか「トウキョウソナタ」とか、他にも色々良い映画があったんですけどね。

はい、ではいよいよ「今年の肩透かし映画三本」の発表です。



それはこいつらだ!






「少林少女」

ありとあらゆる名作・カルト映画が抱えたありとあらゆる欠点を拾い集めて
ひとつにまとめて出来たのがこの映画。
全く必要性を感じられないチャーハン(と呼んでいいかどうか分からない。)のCGには唖然。
このCGを見てチャウ・シンチーは何を思ったか。
正直、レビューした時はボロクソに言い過ぎたかなと思ったし、本広氏が僕なんかより
数億倍エラいのは充分承知だけれど、この映画が最悪だと感じたことは事実。
本広氏はこの成功をバネに、今後これを超えるクソ映画を撮っていただきたい。
また、脚本の戸川氏にはあのラストを超える衝撃のオチを考えていただきたい。



椿三十郎

2007年12月公開ながらも、ワーストリメイク賞入賞。
原作を再現しようとするあまり、織田裕二さんのモノマネ大会になってしまっていたのは残念です。
後、大雑把なところで原作より劣化してます・・・。



スピードレーサー

すんません、本当にすんません
「劇場で観たい」とか言っときながら結局DVDで観ました。
予告はあんなに気に入っていたのに、本編は個人的に観ていて辛かったです。
なんだか、頭のへこんだ「ディック・トレイシー」を観ているみたいでした。





てなわけで、自己満足な映画総括はこれにて終了
今年は何とか間に合いましたね。


それでは皆さん
どうしようもないバカブログですが
来年もどうかよろしくお願い致します。




↓時間が余ったのでオマケ「色々ベスト賞」
わかる人だけわかればいいや




「ベスト・オブ・主演賞」

ランボー 「ランボー最後の戦場」
真知寿           「アキレスと亀」
ダニエル・プレインビュー 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
トニー・スターク      「アイアンマン」
ニコライ          「イースタン・プロミス」



「ベスト・オブ・助演賞」

ジョーカー      「ダークナイト」
カーク・ラザラス   「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」
黒須          「トウキョウソナタ」
イーライ神父     「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」



「ベスト・オブ・ヒロイン賞」

ビアンカ       「ラースとその彼女」
クリスティン     「アイアンマン」
マーゴ        「ラースとその彼女」


ベスト・オブ・心を打たれた名シーン賞
ほぼすべて       「落下の王国」
ジョーカーの拍手    「ダークナイト」
病院爆破         「ダークナイト」
油田炎上         「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
美大生の死        「アキレスと亀」
ランボー復活!      「ランボー 最後の戦場」
血みどろのメガネ     「ヒルズ・ハブ・アイズ」
コックファイヤー      「タクシデルミア ある剥製師の遺言」
マーク3完成!      「アイアンマン」
ババアにキック!     「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン」



ベスト・オブ・残酷シーン賞
セルフ剥製           「タクシデルミア ある剥製師の遺言」
戦闘後の地獄絵図     「ランボー 最後の戦場」
ヘリカッター          「28週後」
殺人一家の襲撃      「ヒルズ・ハブ・アイズ」




ベスト・オブ・爆笑名シーン
プレイバック・タイム(完全版) 「Mrビーン カンヌで大迷惑」
マシュマロマン炎上      「僕らのミライへ逆回転」
メモ帳              「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン」
面接               「トウキョウソナタ」
オープニング          「その土曜日、7時58分」
サウナでの激闘        「イースタン・プロミス」





ベスト・オブ・カメオ賞
トム・クルーズ 「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」



ベスト・オブ・名ラスト賞

落下 「落下の王国」
ファッツはここで生まれた 「僕らのミライへ逆回転」
暗黒の騎士         「ダークナイト」
霧が晴れて         「ミスト」
ミルクセーキ!       「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
アイムアイアンマン     「アイアンマン」
戦いの終わり        「ヒルズ・ハブ・アイズ」
帰郷             「ランボー・最後の戦場」
月の光            「トウキョウソナタ」
帰ろう             「アキレスと亀」
悪魔に見つかる前に    「その土曜日、7時58分」




「ベスト・オブ・変態賞」

ジョージ・パル・フィル    監督「タクシデルミア ある剥製師の遺言」
デヴィッド・クローネンバーグ 監督「イースタン・プロミス」
フィリップ・シーモア・ホフマン 俳優「その土曜日、7時58分」

テーマ:2008年映画感想 - ジャンル:映画

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