![]() | GONIN 佐藤浩市、本木雅弘 他 (2007/03/28) 松竹ホームビデオ この商品の詳細を見る |
1995年 日本
監督:石井隆
出演:佐藤浩市 本木雅弘 根津甚八 竹中直人 椎名桔平 ビートたけし
【あらすじ】
借金に苦しむディスコのオーナー万代は大金を手に入れるため、
暴力団大越組への強盗を企てる。ホモ相手のコールボーイの三屋、
汚職でクビになった元刑事の氷頭、リストラされて自暴自棄になっているサラリーマンの萩原
パンチドランカーのジミー、そして万代の五人は見事大金を強奪することに成功するが、
大越組はすぐさま彼らの仕業であることを突き止め、ホモの殺し屋カップル
京谷と柴田を送り込んだ。
果たして五人は無事に逃げ切れるのか。
石井隆監督による傑作バイオレンス・アクション映画です。
なんといってもこの作品、出演者がものすごく豪華
なんたって主役がこの人達

佐藤浩市

本木雅弘

根津甚八

椎名桔平

竹中直人
そして、彼らを追う殺し屋京谷にビートたけし
。

ビートたけしと木村一八(横山やすしの息子)
こういう作品はオールスター映画とか言われて、「出演者以外は見所がない」という批判を
貰ってしまうような結果になるんですけど、この映画は違いますよ。
演出、ストーリーともに一級品です。
まず演出。
影によって登場人物の顔を隠してみたり、引きのカメラワークによって
二つの物事を同時に被写体に入れるといったスタイリッシュな映像の数々。
この映画のダークな雰囲気を作り出す事に貢献しています。

話を盗み聞きする萩原
そして、巧妙なストーリー
彼らのそれぞれにドラマを持たせながら、しかもそれをあまり長く語らせないことによって
灰汁の強い俳優を誰一人浮かせることなく、それぞれの個性を引き出しています。
特に、主人公達を狙う殺し屋コンビの一人、京谷を演じているビートたけしがすごく良い。
この人は監督としての業績が有名ですが、役者としてもなかなかいい演技をしますね。
特に狂った男の役をさせると本業の俳優も顔負けの怪演を披露してくれます。非監督作品では、高倉健と共演した「夜叉」雀洋一監督の「血と骨」でもいい狂いっぷりをしてるんですけど、
この作品での演技が一番インパクトがあります。
特に印象に残るのが、あの眼
例のバイク事故からの復帰直後だったので、片目にガーゼをしていまして、
そのガーゼが妙な威圧感を放っていて、顔がアップになるシーンでは思わずゾクッとしてしまいます。

まさに眼力
こんなのに追いかけられるんだから
さすがに一癖ある男達もなす術が無く、それぞれのドラマを繰り広げながら一人、また一人と散っていきます。

自宅に帰った萩原を待っていたものとは・・・。
この場面、下手なホラー映画よりも怖いです。ちょっとしたオチがあるんですけど、それがまた恐ろしい
だがしかし、彼らも負けてはいません。
仲間達を殺した京谷、もとい大越組に復讐をするため、彼らの事務所へ再び乗り込むのですが・・・・
ここから先の展開は映画をご覧ください。
なにぶんバイオレンス・アクションなだけあって残虐なシーンが多く
その系統が苦手な方にはあまりオススメはできないのですが、
そういうのが平気な方、是非ご覧ください
ストーリー ★★★★
スリル ★★★★★
オバカ ★
グロ ★★★★
キャストの豪華さ ★★★★★
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