なかなか楽しめる映画でした。
でも、ちょっと期待はずれだったかな・・・?
全編に渡りデジカメを使用したドキュメンタリー形式で
NYを襲った「あれ」の恐怖と、それに巻き込まれてパニックに陥る人々を描いた映画。
「あれ」が襲来し、人々が逃げまとうシーンの臨場感はすごいです。
観てるこっちまで人ごみに押されて無理矢理押し出されてるような錯覚すら覚えます。
限られた短い場面の中でも周りの人々を映すことによって、パニックがどういったものかを
リアルに伝えているのも良いですね。
ただちょっと残念なのは、中盤あたりで主人公チームが群集とは別の所へ行っちゃって、
そこからはほとんど数人+軍人とかだけで話が展開していくこと。
怪獣映画にドキュメンタリー形式を取り入れたからには、いかにも自分が群集と一緒に
逃げ惑っているかのような臨場感溢れる映像をやってくれると思っていたんですが、
そういったものは割と少なめでした。
普通のTVドラマや映画のように、主要な人物を中心として動いているのを
ただ単にデジカメを通した主観視点で撮りましたって感じで、
どうもそのあたりの下りは「ちょっとだけ金のかかったブレア・ウィッチ・プロジェクト」
のような印象を受けてしまいました。
後、「あれ」から生まれたのか、寄生しているのかは分からないんですが、
なんか蜘蛛っぽい生き物(なぜか「84ゴジラ」のショッキラスを思い出しました。)もいらなかったと思います。
余計な小物はいらないので、やっぱり「あれ」の恐怖のみをじっくりと撮っていただきたかったです。
いや、でも決して悪いわけじゃないんですよ。
怪獣の見せ方も結構良いですし、最後の終わり方なんかゾクッとしましたしね。
ただ、何かが足りないなあと感じました。
何が足りないのか、僕のような無知な人間には感覚でしか分からないんですけど。
「もう一回見たいか?」といわれても、もういいかなって感じ
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