うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

第七十回映画レビュー「わたしは目撃者」

わたしは目撃者 デジタルニューマスターわたしは目撃者 デジタルニューマスター
(2004/07/23)
ジェームス・フランシスカ、カール・マルデン 他

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【あらすじ】
盲目の元新聞記者アルノが姪のロリーと共に夜道を歩いていると、
二人の男の怪しげな会話が耳に入ってきた。
ロリーに男達の特徴を聞き出し、一人は金髪の男だと分かったが、
もう一人は車の暗がりの中にいたのではっきりと姿が見えなかった。

その夜、近くにあるテルジ研究所に泥棒が入り、
警備員が頭を殴られて気絶させられた。しかし、何かが奪われた形跡は見当たらなかった。

同日の昼、研究所の職員カラブレシが突然駅のホームから落下し、
電車に巻き込まれて即死してしまう。

カラブレシの写真が載った記事を見たロリーによって、彼が昨夜車の中で話をしていた
男の一人だということが分かった。

アルノは研究所で出会った若い記者ジョルダーニにかけあい、共に事件の真相を探るべく
捜査を開始するが、凶悪な殺人鬼は次々と犠牲者を増やしていく・・・。






「歓びの毒牙」に続く、ダリオ・アルジェント監督の二本目の長編作品。




前作では大人しめだった殺害シーンが今作ではパワーアップ
電車に巻き込まれてゴロゴロころがる被害者
首を絞められながら何回も床に頭を叩きつけられる被害者など、
実にアルジェントらしいシーンが見られます。




でも、僕がオッと思ったのは、ちょっと長めのカーチェイスシーン

アルジェントと言えば、その独特のカメラワークに定評があるお方ですから、
カーチェイスシーンもなかなかニクい出来になっております。
別に爆発とかクラッシュとかはしませんから、迫力があるとは言えないんですけど
撮り方がなかなか面白いんですよ。
「アルジェントがカーチェイスを撮るとこうなる」って感じで。



ストーリーの方は、まあいつものように二人(オマケで一人)のコンビが
警察よりも俺らの方がすごいよ」といわんばかりに捜査を
続けていって、その過程で連続殺人が起こっていくといった話。

キャラクターもそれなりに描かれていて、コメディタッチなシーンもあったり
はたまた主人公達が捜査中に襲われたりして、あまりダレることはなく
むしろ面白いとは言えるんです。

ただ、オチがちょっと・・・・





特にびっくりするようなオチもなく、かといって華麗な謎解きがあるわけでもなく、
ものすごーく地味でした。
一応最後にアルジェントらしい結末が用意されてはいるんですけど







全体的にはそこそこ良く出来ているのですが、
どうも地味な印象の強い作品だと感じました。
邦題は格好良いんですけどね。





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