うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

「ジャンパー」を観ました



一定の条件下であればどんなところへでも一瞬の内に跳ぶことができる
「ジャンパー」の力を覚醒させた青年が、反超能力の秘密結社に
命を付け狙われる話。




どうもストーリーよりアクションを重視させた感があって、
一部を除いてかなりサクサクと進んでいきます。

例えば、主人公が「ジャンパー」になるまでの話
普通は主人公がどういったやつで、なぜこんな力を手に入れたのかを説明するのに
大体20分から30分ぐらいは使いそうなんですが、
この映画ではそれに五分ほどしか使いません。

「気の弱い主人公が苛めっ子にガールフレンドからのプレゼントを
凍りついた川に投げ込まれて、取りに行こうとしたら凍りが割れて溺れそうになったけど、
それがきっかけでジャンパーの能力が覚醒した。」


わずか2シーンです。
それでもちゃんとした説明になっているというのは面白いですね。



その後も、ジャンパーの能力の限界だとか、謎の組織パラディンのことだとか、
必要最低限の設定についてもサラッと触れていくだけで、
特にこれといった掘り下げなどはありません。
登場人物の性格についても同様です。





やりたい放題のジャンパー生活を続けてきた主人公は
はっきり言って、マヌケで危機感ゼロのちょっぴりダメな人なんですけど、
別に精神的な成長だとかはありません。




しかし、そうしたドラマ的要素を最低限省略した分、
アクションについては申し分の無い出来になっております。
北極や砂漠など、様々なところに移動しながらの戦闘や、
東京でのジャンパー能力を駆使したカーアクションは
非常にスタイリッシュです。
さすがはダグ・リーマン、がっかりはさせません。






よく練られた設定を活かしたSFドラマなんかを期待していると肩透かしを食らいますが、
普通にアクションを期待しているのであれば、観て損をすることはないと思います。

もっとジャンパーについて知りたいという方は文庫版をどうぞ。
映画ではサブキャラとして登場しているグリフィンが主人公の話もありますよ。




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ベンは分身がほしいな(BlogPet)

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*このエントリは、ブログペットの「ベン」が書きました。

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