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うまい棒めんたい味の如く映画を語る うまい棒めんたい味の如く映画を語る 20080106

うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

「ヒルズ・ハブ・アイズ1&2」を観ました

関西ではシネマート心斎橋でしか上映されないということらしく、
大勢のホラー映画ファンが詰め掛けていました。
ついには立ち見する人まで出てくるほど



で、映画の内容なんですが・・・・・






「ヒルズ・ハブアイズ1」は傑作です



生理的嫌悪感満点のオープニング
凄まじいバイオレンス
広大な砂漠の恐怖
その砂漠の住人達の恐ろしさと怒り
そして犠牲者となった家族の怒り

全てが何一つ無駄なく描かれています。
ホラー映画史上に残る傑作と言っても良いでしょう。



この作品ではアメリカ政府による核実験に対しての批判がこめられており
それを前面に押し出した形となっております。

恐ろしいハンターである砂漠の住人達は
一方でその核実験の犠牲者であって、そういったことに対しても
しっかりとあますところなく描かれています。



そんなハンター達のターゲットとなった
「サザエさん」を彷彿とさせる家族構成の一家。

大事な家族をズタズタに切り裂かれた彼らは怒り狂い、反撃に打って出ます。
そこからの展開は、もうすさまじいまでの暴力描写が満載。
別に内臓が出るとかそういう残酷さではなくて、なんと言えばいいんでしょうか
相手への憎しみがこめられた暴力の応酬が繰り広げられます。



そのようなどちらが勝ってもおかしくない戦いの末に導かれた結末は
感動的ですらありました。





「ヒルズ・ハブ・アイズ2」は1と比べてテーマ性が薄く
(一応イラク戦争への批判が所々に垣間見えますが、1ほど強烈なものではありません。)
どちらかと言えばアクションホラーの要素が強い作品であって、
砂漠の住人達にも前作のような悲壮感は漂っておりません。
全体的なレベルでは前作に及びませんが、十分に良作と言える出来だと思います。



ウェス・クレイヴン脚本という事もあってか、テンポの良さと
観客の意表を突いたニヤリものの展開、怖いけれども笑ってしまうシーンの
数々が非常に面白かったです。
グロシーンは多めですが、劇場での鑑賞にも充分耐え得る出来でした。





まだ観ていないと言う方、とにかく1だけでも観てください。
劇場に行けないと言う方はDVDで観てください。
ホラー映画ファンなら一度は観なければいけない、そんな作品であると思います。





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