うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

超おバカスケート映画「俺達フィギュアスケーター」を観ました



口コミにつられて観に行ってしまいました。
昨日観た「AVP2」の口直しという意味も兼ねてるんですけどね。

それにしても、ビル街に吹く風って面白いと思いませんか?
うっかりしてたら足元を救われそうな感覚がなんとなく
台風が近づいてきたときの妙なウキウキ感に似てるんですよ。


まあそんなことは置いといて、映画の感想なんですが・・・・・











とてつもない面白さでした。
本当、笑い死ぬかと思いましたよ。




男同士のペアが金メダルを目指すという話からして滅茶苦茶なのに
内容全体がもうおバカとしか言いようがありません。
キャラも面白いし、随所に散りばめられた小ネタも面白い。
とにかく面白いとしか言いようが無いです。



かつてシュワちゃん主演の「コマンドー」という映画では
「五分に一度のアクションシーン」を売り文句にしていましたが
この映画はさしずめ、「五分に一度のお笑いシーン」と言ったところでしょうか。
最初の最初から最後の最後までノンストップです。




こんな事を書くと、「ああ、少林サッカーみたいなやつか」と思われるかもしれませんが、
少林サッカーがギャグの他にも、少年マンガ的なやりすぎ演出をネタにしているのに対して
こちらはおバカ丸出しのギャグがマシンガンのようにひたすら攻め懸けられるといった感じ。

かと言って「オースティン・パワーズ」のような
元ネタがわからないとさっぱり楽しめないようなものでもありませんので、そこらへんはご安心下さい。





もう映画の全部が笑えるんですけど、
個人的なお気に入りシーンを挙げるとすれば、コーチから究極の技を伝授してもらうところ
ちゃっかりとんでもないものが映りますが、このシーンでは僕以外にもたくさんの方が爆笑されておりました。


こういったおバカコメディが好きな人であれば、観て損はないでしょう!



年の最後に良い映画と出会えて、本当に良かったと思います。

そうそう、映画が終わった後も席を立たないで下さいね。
ちょっとしたオマケがありますので

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「AVP2 エイリアンVSプレデター」を観ました

正直な事を言わせていただくと、あまり良くない出来でした




ストーリー展開はまあまあ、個人的には1より面白いと思います。
グロ描写もかなり頑張っている模様。
街の人間達も容赦なくエイリアンに殺害されていきます。
明らかに死にそうにない人が死んだり、初期のエイリアンシリーズを思わせる
シーンがあるのも良いところ



しかし・・・・・




画面があまりにも暗すぎます


最近のセガール映画並の暗さですよ、これは


そりゃエイリアンに暗闇が似合うのはわかりますよ。
でもね、暗すぎてプレデターやエイリアンのアクションが全然見えないんですよ。
おまけにカット割もかなり荒くて、それが見えにくさに輪をかけちゃってるもんですから
もう何をやってるのか全然分からないといったシーンもしばしば。
(最後の対決シーンはかっこいいんですけどね)


鳴り物入りで登場したクリーナープレデター・ウルフでしたが
アクションシーンの酷さのおかげで、あまり強そうには見えませんでした。
(よく吹き飛ばされるし、逆切れしてプラズマガンを矢鱈滅多に撃ちまくるし)

同じく鳴り物入りのプレデリアンも同じようなもので、
画面が暗くて他のエイリアンと判別がつきにくいのはまだ良いとして
ラストでのウルフとの対決シーンを除いては、
他のエイリアンとほとんどやってることが変わりません。
せいぜい、「普通のエイリアンよりちょっと強いかな」といった程度
この二人(?)はものすごく期待してただけに、ものすごく残念!


どうも見せ場という見せ場がことごとく
演出の下手さで潰されてる感じがするんです。


エイリアン、プレデター両シリーズ全体を通して比較しても、
いや、比較しなくてもちょっと厳しい出来だと思います。
人によっては1より酷いと思うかもしれません。
あまり興味が無いと言う方は、DVDで鑑賞になることをオススメ致します。



ちなみにこのシリーズ、まだまだ続きます。
次回作は新たな敵が現れそうな予感が・・・?

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第四十五回映画レビュー「ロッキー・ザ・ファイナル」

ロッキー・ザ・ファイナル (特別編) ロッキー・ザ・ファイナル (特別編)
シルベスター・スタローン (2007/10/05)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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【あらすじ】
かつて泥沼からボクシングの世界チャンピオンに輝き
その後も多くの名勝負を戦い抜いてきた男、ロッキー・バルボア。

引退後、彼は愛する妻エイドリアンと共にレストラン「エイドリアンズ」を経営していたが
エイドリアンは病によって先立ってしまい、息子のロバートも何かにつけて父親と
比べられることに嫌気が差し、ロッキーと距離を置くようになっていた。

もう昔のような貧乏生活ではなかったが、常に自分を支えてくれていたエイドリアンの死
によるショックは大きく、ロッキーは喪失感に付きまとわれていた。

ある日、昔の選手のデーターを分析してコンピューター上で戦わせるという
TV番組の企画を観たロッキーは、再びリングに立つ事でこの気持ちを吹き飛ばすことが
できるのではないかと考え始める。

地元での小さな試合での復帰を望むロッキーであったが、
現世界チャンピオンのメイソン・ディクソンのプロモーターからディクソンとの
エキシビジョンマッチを打診される。

家出少女だったマリーや親友ポーリーの励ましによって
ロッキーはディクソンとの一戦を決意
かつての自分が持っていた魂を取り戻すため、
ロッキーは全力を以って最後のバトルに挑む・・・・。






えー、ものすごくあらすじが長くなってしまいました、すいません。
文章下手な僕にはどうしてもこの映画のストーリーを簡単に
紹介するといったことはできませんでした。





それはさておき、皆さんは「ロッキー」の新作が作られると聞いた時
どう思いました?

僕なんかはその記事をネットで見て
「ああ、またラジー賞獲っちゃうのか・・・・、もうやめてくれよ。」
なんてくらーい気持ちになっちゃいましたね。
皆さんも似たようなことを考えてたのでは?




そんな失敗ムードが満々だった映画。
ところが、開けてびっくり
シリーズ最後を締め括るのにふさわしい出来でありました。


本当に感動しましたよこれは!







そもそも、『ロッキー』というのは、一人のボクサーの生き様を描いたドラマ
娯楽路線に転換したこともありましたが、それでもロッキーは自分の道を貫いてきました。

そこまで自分を貫くことできたのも、愛する妻エイドリアンの支えおかげ、
彼女も『ロッキー』シリーズの主人公の一人であるといえるでしょう。





ところが、そのエイドリアンが病死。
これは生きている以上避けられない事です。

今まで自分を影から支え続けてくれたエイドリアンを失ったことで
ロッキーの心にぽっかりと穴ができてしまいました。

この心の虚しさはどうすれば埋まるのか
その答えとして、ロッキーは「自分が唯一できることを行う」ことを選びました。
それは実に彼らしい答えでした。






そう、ボクシングです。

いつしかロッキーは言った事があります。
「俺にはボクシングしか出来ないんだ」

今回のロッキーは、自分の魂(スピリット)を取り戻すために戦うのです。
そこには金も名誉も絡む余地が全くありません。



確かにボクシングをするだけなら、地元の選手と小さな試合を行うだけでも
いいかもしれません。
なぜ世界チャンピオンとのエキシビジョンマッチを承諾したのでしょうか。

おそらく、本当の意味で全力を出せる相手と戦えば
より確実に昔の自分を取り戻せると考えたのでしょう。

ロッキーの生みの親であり、また自身もロッキーである
シルベスター・スタローンだからこそ、
このストーリーを組み立てるができたのではないかと思います。




この他にも、なつかしの人物との出会いだとか、
対戦相手となるメイソン・ディクソンの葛藤など
ドラマをしっかりと描きながらも、シリーズお約束の特訓シーンもあります。
生卵を飲んだり、生肉を叩いたりします。

特に素晴らしいのがフィラデルフィア美術館の階段を駆け上がるシーン
これも1からのお約束みたいなもんなんですが、
今回はあたり一面に雪が降っていて、画面も青みがかかった感じになってるんです。
それがどことなくシリーズ最後といった感じを引き出していて、
ものすごくいい絵になってるんですよ。




そして、世界チャンピオンのメイソン・ディクソンとの試合。
これがまたすごい!
シリーズでも1,2を争う出来なのではないでしょうか


相変わらずロッキーのボクシングスタイルは変なんですけど、
対戦相手のディクソンを演じているのはなんと本物の世界チャンピオン。
すばやいパンチをビシビシ繰り出してきます。

それが「動きの遅い老年ボクサーと、素早い若きチャンピオン」
といった構図にぴったりはまってるんですよ。

更に二人とも本気で殴り合っているらしく

(チャンピオンはちょっぴり力を抜いている風にみえるんですけど、
スタローンは明らかに本気でやってます。)



もう血や汗が飛びまくります。
顔にパンチを叩きこまれたロッキーが
一瞬白眼剥き出しのものすごい顔
なったりするところを見ると、撮影中に失神した
というのもまんざら嘘ではないでしょう。

特に気に入ったのは終盤、ビル・コンティの「conquest」が流れる中で、
ロッキーの一撃と共に次々と過去の映像がフラッシュバックされていく所。
ものすごく熱いですよ、このシーンは!




後、試合が始まる前に実況の人がいい事言うんですよ。
「僕があのロッキーの試合を実況できるなんて!」(間違ってたらごめんなさい)



僕もまさかロッキーの新作を映画館で観られるなんて思いませんでした。







久しぶりに「良いアメリカ的なアメリカ映画」を観たような気がします。

後は「ランボー4」が失敗しないことを祈るばかりです。
(なにやら「ランボー5」を制作しているという噂も・・・)





ストーリー ★★★★★
スリル   ★★★
オバカ   
グロ    ★
熱さ    ★★★★★★★★★★




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エンジン(BlogPet)

きのうベンが、かからないエンジンでメイクしなかった。

*このエントリは、ブログペットの「ベン」が書きました。

第四十四回映画レビュー「13日の金曜日PART6 ジェイソンは生きていた!」

13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた! 13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!
トム・マシューズ、ジェニファー・クック 他 (2006/08/11)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
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【あらすじ】
かつて殺人鬼ジェイソンを惨殺したトミー少年。
しかしその時の恐怖が消えず、その後まもなく精神病院に入院。
十年経った今でもジェイソンの悪夢に悩まされ続けていた。

そしてある日、友人と共に精神病院を抜け出し、ジェイソンが埋葬されている
共同墓地へと向かう。
ジェイソンの墓を暴き、死体を燃やそうとするトミー。
しかしその時、雷がジェイソンの死体に直撃し、彼は不死身の怪物と化してよみがえる。
ジェイソンはトミーを逃がそうとした友人を惨殺し、とある場所へ向かって歩き出す。
そこは「フォレストグリーン」と改名された彼の故郷クリスタルレイク
折りしもそこではジュニア・キャンプが行われていた。
トミーは保安官の娘メイガンの助けを得て、なんとかジェイソンを止めようと奮闘する。
果たしてトミーはジェイソンを倒し、過去の因縁に決着を付けることができるのか・・・・。







スプラッター映画の金字塔(もう言い飽きてきた)、十三日の金曜日の六作目。



宿敵とも言えるトミー君のおかげでジェイソンは不死身の怪物となります。
ジェイソンは数ある殺人鬼の中でも一、二を争うほど打たれ強くなり
そのパワーアップによってバトルスタイルが大きく代わりました。



今までの戦法だと



犠牲者がふらふら歩いてる
     ↓
  何者かの影が!
     ↓
犠牲者振り向いたりする。
     ↓
ジェイソン、ナタとかを振り下ろす!
     ↓
  犠牲者死亡
     ↓
「チャチャチャチャチャチャチャチャチャン!」といつものBGM流れる



って感じで、クライマックスを除いては、基本的に不意打ちが多めでした。
(ちなみに、ジェイソンの先輩格にあたる「ハロウィン」のマイケル・マイヤーズも
不意打ちを得意としています。)





ところが、不死身と化したジェイソンは相手からの反撃もへっちゃらになったので
少し大胆になりました。


犠牲者、フラフラ歩いてる
     ↓
ジェイソン、犠牲者の前に現れる
     ↓
犠牲者「うわーっ、これでもくらえー!」とか言いながらものを投げたりする。
あるいは銃を撃つ。またあるいは腰を抜かす。
     ↓
勿論ノーダメージ
     ↓
ジェイソンの反撃、犠牲者死亡!



といった感じになりました。
(時々不意打ちもするけど)

犠牲者のまさしく悪あがきという言葉がふさわしい
反撃を避けようともせず、そのまま受け付けるその様は遊んでいるようにしか見えません。

特に今回、保安官が放ったショットガンの弾を受けて死んだフリなんかしやがります。自称ファンの僕が言うのもなんですが、
ちょっと調子に乗ってますね。






そんな図に乗り始めたジェイソンを倒せるのは只一人、われらがトニー君!
のはずなんですが・・・・・

どうも今作のトミー君は四、五作目に比べてヘタレ感が強いようでして、
至るところで間抜けっぷりを発揮しては自分からピンチに陥ることもしばしば
長い間の精神病院生活が災いしてか、下手な言い訳をして銭型警部ばりの
しつこさを持つ保安官に殺人の容疑をかけられたりなんかします。

ジェイソンと因縁の対決を繰り広げるというよりは、
ほとんどのシーンにおいて保安官との
追いかけっこをしているように見えたのは気のせいでしょうか

妙に気が利くヒロインがいなきゃ
保安官にジェイソンがやった罪を着せられて
そのまま刑務所で数十年過ごすところでした。

そして出所後、社会への憎悪の塊となってしまった彼は
凶悪なシリアルキラーとなってしまい、ホッケーマスクを被り、ナタを手にクリスタルレイクへ・・・・・

と、トミー君のヘタレっぷりを語るついでに13金シリーズのもう一つの可能性を模索してみました。






トミー君云々はさておき
この六作目はどうも全体的にユルさが漂っております。

なんでも、今作ではホラー展開の中にもギャグのテイストを取り入れたようで
そういわれると「あーなるほどな」って思う部分もあります。





でもね






木に犠牲者投げつけたらさ、ぶつかった部分の木の皮が剥がれて、そこからピースマークが!
ってのはどうよ。

笑う以前に「へ?」ってなっちゃいましたよ、あれは。








後、特殊メイクが相変わらずショボいとか、色々と突っ込むべきところはあるんですけど
「後期ジェイソンシリーズの第一回」ってことで、まあまあの出来ではないかと思うんです。

ホラー映画ファンでない一般の方々が
イメージする「13日の金曜日」って、こんな感じなのではないでしょうか。(チェーンソーは勿論出ませんが)












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ベンが監督しなかった(BlogPet)

ベンが監督しなかったー。
でも、かからないエンジンで炎上すればよかった?
でも、ベンは、かからないエンジンは同情考慮ー!

*このエントリは、ブログペットの「ベン」が書きました。

「VAP2 バトル・ブログパーツ」を貼ってみました。



「エイリアンズVSプレデター」もうすぐ公開されますね。
28日の劇場公開を楽しみにしてます!




で、このブログの右下の方に貼ってあるものが公式サイトで配布されている
ブログパーツです。


エイリアンとプレデターの二種類から欲しいパーツを選び、
ブログに貼り付けた状態で敵(エイリアンだったらプレデター、プレデターはその逆)
のブログパーツが貼られているブログにアクセスすると、そこで戦い、勝敗が決まります。


結果は公式サイトにてリアルタイムランキング式で表示されるそうです。
輝かしい戦績を残したものには賞品が与えられるとか!?


僕はどちらかというとプレデターの方が好きなので
プレデターの方を貼っちゃいました。

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第四十三回映画レビュー「ローズ家の戦争」

ローズ家の戦争 ローズ家の戦争
マイケル・ダグラス、キャスリーン・ターナー 他 (2004/07/16)
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
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【あらすじ】
競売所で出会ったオリバーとバーバラ。
二人はたちまち恋に落ち、すぐに結婚してしまう。
やがて二人の子供が産まれ、オリバーの仕事も順調に成功を収めていき、
長年の夢だった豪邸を買うことができた。
一見順風満帆な生活であったが、夫から物を与えられるだけの受身の生活に
虚しさを感じたバーバラは新たに自分だけのビジネスを始めるようとするが、
オリバーはそれを快く思わない。そんな中、オリバーが仕事中に倒れてしまう。
幸い軽い体調不良であったが、バーバラは病院に迎えに来なかった。
このことがきっかけとなり、二人はお互い離婚を決意するが、
調停は決裂、争いは日々激化し、壮絶な離婚戦争へと突き進んでいく・・・・。







ダニー・デヴィートが監督兼出演を務める
マイケル・ダグラスとキャスリン・ターナー演ずる夫婦の
熾烈な夫婦喧嘩を描いたブラックコメディー




「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と昔から申しますが、
よくもこんな馬鹿馬鹿しい素敵な題材を映画にしたもんだと
思いますが、まあこれよりもあれな題材の映画なんてもーっとたくさんありますので




この作品、全体的にはちょっぴりブラックな風味の効いたコメディタッチなんですが
離婚の原因とか、夫婦のすれ違いの様子とかに妙な現実味があるんですよ。

いや、「離婚はこんなもんじゃない!」なんておっしゃられると反論なんてできませんけど
僕みたいな独身男性から観ても、「あーなるほど、夫婦ってこんな風に壊れていくんだな」と
思えるぐらい、つまり「こんな夫婦が実際にいた!」と言われても信じられる・・・・・



あ、やっぱ今のナシで






すごく簡単に言えば、人物描写がよくできてるってことなんですけどね。






この物語の主役である二人の夫婦は世に言う一目惚れによって成立したカップル。
素敵ですねー、一目惚れですよ?運命を感じちゃうってやつですか。

子供も無事ひとり立ちし、生活にも恵まれたのに、奥さんは何だか不満気
それもそのはず、この奥さんは元々バリバリ体育会系の行動派
常に何かをしていないと気が済まないタイプなんですね。
ところが旦那はバリバリ文科系の慎重派、
だから奥さんの新しいチャレンジにも不服な様子。

そんな時に旦那さんの入院騒ぎ。
奥さんの理由としてはごもっともだけど、それはないじゃないのと思える
非情な決断に怒る旦那。
そして逆切れした奥さん、前から募っていた不満を爆発させて旦那にパンチを一発!




さあ、ここから熾烈な離婚戦争が始まっていきます。
まるで戦争でも始めるかの如く、
旦那が夫婦それぞれの領土と中立地帯が描かれた見取り図を
元に弁護士と話し合ったりしてる内はまだ平和なんですが、
そのうち相手の車をペシャンコにしちゃったり
相手の来客の前で汚い言葉を吐きまくって台無しにしたり
どんどんとエスカレートしていきます。

そしてクライマックス、お互いを殺ると決意した
(少なくとも奥さんは)夫婦は一対一の生死をかけた戦いを繰り広げることになります。




で、「なんでそこまでするようになったの?」と言いますと、
答えは簡単二人の性格が正反対だから

そもそも二人の馴れ初めは一目惚れ
お互いの相性なんかよく知らずに結婚してしまったんです。
で、子供やらなんやらで対立してる暇が無かった時はまだ良かった、
ところが一段落着いた時にその相性の悪さが表に出てしまったことで、
こんな大喧嘩が起きちゃったんですね。

監督兼弁護士役のダニー・デヴィートもこういっています。
「犬好きなら犬好きと、ネコ好きならネコ好きと結婚しろ」
この作品のテーマとしては
「結婚する時は相手の性格とか色んなことを良く知ってからしろよ」ということなんでしょうね。




個人的にはもうちょっと派手な離婚戦争を繰り広げて欲しかったところ。
タイトルから想像するよりはちょっと地味な感じの映画でした。



ストーリー ★★★
スリル   ★★
オバカ   ★★★★
グロ    ★
相性の重要性 ★★★★







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第四十二回映画レビュー「KILLER 第一級殺人」

キラー 第一級殺人 キラー 第一級殺人
ジェームズ・ウッズ、ロバート・ショーン・レナード 他 (1998/12/18)
ハピネット・ピクチャーズ
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【あらすじ】
連邦刑務所の新人刑務官レッサーは、強盗事件で収監された
パンズラムという囚人が上司のグライサー達に
激しいリンチを受けている場面を目撃する。
彼に同情を覚え、1ドル札を内緒で手渡すレッサー。
パンズラムはその礼として、自身の半生を綴った記録を出版社に売れと言い出す。
その晩レッサーは鉛筆と紙を密かに差し入れた。
パンズラムはわずかな時間で自伝を書き上げ、レッサーにそれを手渡す。
そこにはあまりにも衝撃的なパンズラムの半生が記されていた・・・。







オリヴァー・ストーンが制作総指揮を勤める、とある連続殺人鬼にまつわる
実話を基にした作品。
この話に登場するパンズラムについては、こちらをご覧になっていただきたいのですが、
この犯罪の略歴を見るだけでも、彼がとてつもない凶悪犯であることは一目瞭然でしょう。




このような凶悪な人物でありながら、なぜかとある一人、レッサー看守には心を開いていました。
その理由は当然本人にしか分かりません。

今まで対等に接してくれる人がいなかったから?おそらく違うでしょう。

この映画でも語られていますが、オレゴン州立刑務所のマーフィー所長も
彼と対等に接し、彼もまたそれに答えるかのように模範囚となっていったのですが
ある日突然不必要とも思えるような脱走を企て、所長の善意を踏みにじってしまいます。
彼が殺害した人々の中にも、心優しき人がいたはずです。
その他にも、彼の行動に関しては非常に不可解な点が多いのです。





この作品では、そんなパンズラムの内面、
幼い頃からの凄惨な生い立ちによる彼の悲惨な人生観や
自分が犯してきた殺人や裏切りの罪に対する考え
そして、矛盾ともいえるレッサー看守に対する態度などが
上手く描かれていると思います。

ストーリー全体から見ると、殺人鬼というよりも
腐敗した社会の犠牲者的な描かれ方をしてはいますが、
言葉の端々に異常性が表現されています。

演じているのは名優ジェームズ・ウッズ。
特にラストシーンでの表情は何とも言えません。





また、この映画では当時の刑務所の悲惨な状況をテーマにしている節があります。
相手が犯罪者であるのを良い事に好き放題リンチを加え、
その一方で財政会の大物が収監されると、とても刑務所とは思えないような
好待遇で迎えるという腐敗した当時の刑務所状況が描かれています。

その中での一際目立つのが、ロバート・ジョン・バーク(痩せ行く男の人)扮する
グライサー看守。
主演二人の演技も凄いんですが、この人の演技も凄い、というか怖い!

パンズラムの監房で普通は持ってきちゃ駄目なものを見つけて、
それをパンズラムに見せながらニンマリと笑うシーンがあるんですけど、
その顔がまたすごい!
台詞をつけるとすれば、「これでお前を死ぬまでいたぶる事が出来るぞお(はぁと)」という感じ

KILLER看守
こんな顔です。







テレビムービーらしいのですが、それにしてはかなりの出来だと思います。
ただ、決して後味の良い話ではないので、
そこら辺を考慮した上でご覧下さい。



ストーリー ★★★★
スリル   ★★
オバカ  
グロ    ★★★





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第四十一回映画レビュー「シャドー」

シャドー デジタルニューマスター シャドー デジタルニューマスター
アンソニー・フランシオーサ、ジョン・サクソン 他 (2004/07/23)
IMAGICA
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【あらすじ】
新作「暗闇」のプロモーション活動のため、ローマにやってきた
NYの売れっ子ミステリー作家ピーター。
折りしもローマでは「暗闇」の殺人シーンを模倣した殺人事件が発生していた。
ピーターの元にも、犯人と思われる人物からのメッセージが送られてくる。
事件は止まるところを知らず、女性達が次々と劇中と同じような方法で
殺されていく。
ピーターは独自の推理を展開し、書評家のウェルディが怪しいと睨むが・・・。







ダリオ・アルジェント作品の中でもおおむね高い評価を得ているのがコレ。




ストーリーは、まあよくありそうな話。
自分の書いたミステリー小説の模倣犯が現れて
てんで役に立たない警察に代わって事件を推理してやろうかなーっというもの。



でも、やっぱりダリオ作品なので、ストーリー云々よりも
そのドギツい映像が際立ってます。

サスペリアのような原色バリバリ
光を駆使した演出は見られませんが、さすがはアルジェントというべき
変態的独特の映像がてんこ盛りです。



例えば、犯人がターゲットの家へ侵入しようとしているシーン。
家の全体を、そりゃもう先は屋根から、下は地面近くの壁まで
間近でじっーくりと時間をかけて、
まるで綺麗な女性の頭から足のさきっちょまでを撮り尽くするかのようにナメ撮りしています。

きっとどこかにいるであろうなめ撮りマニアの人達なんかは
このシーンを見てもある種の興奮を感じるんでしょうか。
(ナメ撮りが分からない人のためにリンクを貼ろうと思いましたが
青少年にはふさわしくないページがたくさん出てきたので止めました。)




そして、毎度お馴染み殺害シーン。
序盤から中盤にかけては「色彩鮮やかだけどちょっと大人しめかな?」なんて思っていたのですが
後半、殺人鬼の凶器がオノに変わると、ビジュアル的インパクトが格段に上昇!



十三金を超えるぐらいのナイスな額の角度にオノを叩き込むわ

不意打ちで腕を切断した挙句、噴出した血が
ちょっぴり青い色彩を放つ壁にいい感じに模様を描くように飛び散るわ、相変わらずのやりたい放題です。
(↑アルジェント先生を見習って色鮮やかにしてみました。)




で、この作品、他のアルジェント映画同様、ストーリーが酷い
特に犯人の正体があり得ないなどと散々に言われております。

なるほど、確かに話の展開にはいつも通りの不自然かつ強引さが目立ちます。

「なんだか突然大きな犬が柵を飛び越えて襲ってきて、
犬から逃げていたらたまたま大きなお屋敷があって
都合よく鍵が開いていたから、そこへ逃げ込んだら、
なんとそこが殺人鬼の棲家だった。」

なんてこともあります。

おっと、都合よく鍵が開いていた点に関しては、
「犯人がうっかり鍵を忘れていたんだ」
といったことを説明するようなシーンがありました。
「説明になっていない!」と怒る方もおられるかもしれませんが
この人の作品の場合、ちゃんと説明してるだけマシな方です。



でもね、よく言われる犯人の正体についてなんですが、
別にこの人が犯人でも、別に映画的なおかしさはないと思うんですよ。
「映画的にあり得ない犯人の正体」というのは「13日の金曜日」のように
ほぼノーヒントに近い状態で、突然犯人が判明するといった感じのものなのではないでしょうか。

ちゃんとこの映画にはヒントが隠されています。
初見の時、僕はそのヒントによって犯人と思われる人物を推測することができました。
なぜかと言いますと、
(以降ネタバレ 観た事のある人のみどうぞ↓)

ウェルディ(前半の事件の犯人)殺害の時、
主人公は何者かによって石で頭を殴られたということになっているんですけど、
このシーン、よく考えるとかなりおかしいんですよ。だって、主人公が石で
殴られて気絶したところを、我々観客は一切見ていないんですから。
映画の中において、観る者の眼の代わりとなる主人公が
死んだり気絶したりすることは非常に重要なことなので
必ずといって良いほどそれに相応しいシーンが設けてあるはずなんです。
ところが、ちょっと映らなかった間に眼となるべき人物がいつの間にか気を失っている、
これはかなり怪しいですよ。「実は頭を殴られたというのは嘘で、
主人公が観客に知られてはいけない何らかの行動をとったんだぞ。」という監督からの
ヒントなんじゃないかと、僕は考えたんです。


(ネタバレ終了)


他にも、「あの回想はどういう意味だったんだ。」とか
「時計を壊したのは誰だったんだ。」という疑問が良く投げかけられていますが、
それらの事柄に関しても大体は理解することができました。


よーく観てみると、些細なところにそういった疑問を説明するような
シーンが散りばめられているんですよ。
説明不足には変わりありませんが、それなりに説明してあるだけ
他の大部分のアルジェント作品に比べると、十分良く出来た部類に入るのではないかと
思うんですよね。十分良作だと思いますよ。
「燃えよドラゴン」のジョン・サクソンとか出てますし



ああ、でもラストのあれはあり得ないと思いました。
いや、犯人の正体とかじゃなくて、オチのつけ方が
あれじゃドリフじゃないですか。
オチが変なのもアルジェント作品の特徴なんですけど、あれには笑ってしまいました。


ストーリー ★★★★
スリル   ★★★★
オバカ   ★★★
グロ    ★★★★
真犯人のマヌケさ ★★★★★




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心臓を支配する(BlogPet)

ベンは、心臓を支配する?

*このエントリは、ブログペットの「ベン」が書きました。

「スリザー」を観ました

まさにB級ホラームービーと言った感じでした。



宇宙からやってきたヒル型の意思統一生命体が
とある小さな町を襲うといったお話なんですが・・・。

序盤は生命体に体を乗っ取られた男とその妻による
ブラックコメディー、中盤はヒル型生命体が
もうウジャウジャと大量発生して人々を襲っていく
SFホラー風、そして、終盤は肉体を乗っ取られ、
ゾンビのようになってしまった住民達の攻撃を掻い潜り、
生命体の親玉を倒すために戦うゾンビ系ホラーアクションと
いった具合に、一つの映画で三種類の映画が楽しめます。



場面の至る所に名作ホラー映画のパロディやオマージュが
散りばめられていまして、僕が分かっただけでも
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」
「ボディ・スナッチャーシリーズ」
「エルム街の悪夢」
「キャリー」(←これはちょっと自信がないです。)
「シャイニング」
「遊星からの物体X」

などの作品を彷彿とさせるようなシーンがありました。

しかし、そういった要素ばかりを詰め込んで
単なる「なつかしのホラー映画のシーン大集合」的な映画に
なっているわけではなく、そういった古典的なものと
新しいものをミックスさせ、より良いものを作ろうという
姿勢が伺えます。

全体的な作風としましては、どちらかというと
ホラーコメディといった感じなのですが、
その中にも残酷さや非情さなどを引き立たせるシーンもありました。
特にエンディングでの街の光景は非常に生々しく、
街の人々にとってはあの生命体の襲撃が
まさしく「惨劇」であったことを強調しているかのようでした。


全体的にはなかなかの出来だったのですが、
一つだけ残念なことが・・・・

何かと言いますと、予想していたよりも
ヒル型生命体の出番が少なかったこと。
アレがこの映画のメインだと思っていたのですが、
出番は中盤から後半にかけてのみ、
まあ、他にも面白いものが出てきたりしたので
別にいいんですけど。




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第四十回映画レビュー「暴走特急」

暴走特急 暴走特急
スティーブン・セガール、エリック・ボゴシアン 他 (2007/12/07)
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【あらすじ】
豪華列車が突如ハイジャックされた。
犯人は元CIAのデインと、彼に雇われた傭兵グループのリーダー、ペン。
彼らはその列車で旅行中のCIAのメンバーを捕らえてデインの開発した
粒子ビーム砲搭載の人工衛星「グレイザー1」のパスコードを吐かせ、その操作権限を掌握。
司令室をコンピュータールームに改造し、大金と引き換えに粒子ビームで中国のガス工場や旅客機を破壊。ついには国防総省のあるペンタゴンへ標準を合わせようとしていた。
あふれかえるダミー衛星の妨害によってグレイザー1を破壊する事が出来ず、
途方にくれるベイツ提督達・・・。

しかし、デイン達の計画には決して予測不可能な誤算があった。
それは、この豪華列車にあのケーシー・ライバックが乗り込んでいることだった。
グレイザー1の発射を食い止めるため、共に旅行していた姪を救うため
ライバックはペン率いるプロの傭兵軍団に立ち向かう・・・。




日本のセガールファンが最高傑作としてよく挙げるのがこの作品。


タイトルに毎度お馴染みの「沈黙〜」は入っていませんが
実はこれが「沈黙の戦艦」のただ一つだけの正式な続編だということはあまりにも有名です。




多分、配給会社の方でも「次のセガール映画のタイトルは沈黙の特急とかでいいんじゃない?」
とか言う意見があったと思うんですよ。

それが、ちょっとばかり年を召したような御方(責任者)が出てきて、
「いや、これ、あの暴走機関車に似てるからさ(どこがじゃい)
暴走特急ってタイトルにしたら売れるんじゃないの?沈黙だなんてダメだよ〜」

とか言っちゃって、色々あってタイトルは暴走特急になって
それからしばらくしてまた売り上げとか責任者交代とかどうのこうのあって
「よーし、今度のセガール映画は沈黙シリーズ待望の続編ってことにしちゃおう!
だってそのほうが売れるじゃん!

ってな発言があって、結局沈黙シリーズが復活
その結果として、十本以上のなんちゃって続編
仲間はずれを食らった正式な続編という
奇妙な状況が出来上がったんじゃないかな〜、といったことを妄想してみたりもしました。




さて、無駄話は置いといて、映画の内容に入って行きたいと思います。




大まかなストーリーは前作と大体一緒

1.テロリスト現わる
   ↓
2・綿密な計画のおかげで、テロリスト圧倒的有利
   ↓
3・ベイツ提督困る
   ↓
4・ライバック氏登場、テロリストをボコボコ
   ↓
5.テロリスト、ライバックの正体を知って驚く
  ↓
6.ライバック勝利



こんな感じで話が進んでいきます。





違う所といえば、今回の舞台
前回があの大きな戦艦だったのに対して、
今回は縦長な列車。
しかもその行く手に待ち受けるのは、
白髪が素敵なペン隊長率いるプロの傭兵集団。



前作のような「偽ミック・ジャガーと愉快な仲間達」ではありません。
さすがのライバック氏も今回ばかりは苦戦か・・・・・。









そんなわけないですよね。




ライバック氏にとっては、相手がミック・ジャガーもどきの連れであろうと
プロの傭兵であろうとあまり大差ないようです。

いつも通り、一人、また一人と殺害されていきます。

場所にしても、別にどこだろうと関係ないらしいです。
あ、でも本人曰く「キッチンじゃ誰にも負けない」だそうです。
僕はこの人がキッチン以外で負けそうになっている所も、
あまり観た事がないんですけど・・・。


いつも通り傭兵とは名ばかりの雑魚をぶっ殺して楽しんでいる
ライバック氏にとてつもないトラブルが発生します。



女スナイパーによって右肩を狙撃され、列車から落ちてしまいました。



なんとか列車へ戻る事が出来たライバック氏。
しかし、肩に重症を負ってしまいました。
普通のアクションヒーローなら、これ以降は肩の傷を庇いながら
苦しい戦いを続けるんですけど、この男ときたら、
成り行きで仲間になった黒人バーテン見習いに「大丈夫か?」と聞かれて
こんなことを言いやがりました。


「心配するな、弾は貫通した。
撃たれた内に入らない」




もうびっくりです。
この男、例え心臓を打ち抜かれたとしても
「弾は貫通したから大丈夫」といいそうです。



とある経緯から、そんな伝説の反則野郎なライバック氏が
自分達の相手だと知った傭兵達も驚きのあまり愕然としてしまいます。


ペン隊長「ライバック!?」

デイン「そう書いてある。」

ザコA「ケイシー・ライバックのことか!?」

ザコB「マジかよ・・・」

デイン「ケイシー・ライバックってのは誰なんだ?」

ペン隊長「海軍特殊部隊で隊長を務めていた男さ、対テロ対策のエキスパートだ」

ザコC「俺の教官だった男だ・・・。」

ザコA「ナンバー1の兵士だ・・・。」

デイン「ナンバー1はあんただろ、ペン?」

ペン隊長「侵入者の死体を確認しなかったのか?」


ペン隊長、ライバックに恐怖するあまり
デインの言う事を無視しちゃってます。


残り上映時間が半分以上残っている時点で
敵の戦意を消沈させてしまうほど、ライバック氏は恐ろしい男なのです。



この後、ライバック氏の放ったカクテル式火炎瓶によって兵士が一人炎上したり
ライバック氏が列車から落ちたり、ステルス機が壊されたり、色々あって
ペン隊長と無傷も同然なライバック氏のタイマン勝負になります。



銃を使わず、あえてナイフでの白兵戦を挑むペン隊長。
この戦い、前作と同じくセガール映画屈指の戦闘シーンとなっております。

もちろん、別に両者の実力が拮抗している戦いというわけではなくて
終始優勢なライバック氏の最強っぷり
高い評価を受けているわけなのですが







ライバック氏の無敵ぶりを強調するあまり、
どこぞのC級映画のような感じだと思われかねないレビューとなってしまいましたが
セガール映画の中でも屈指の傑作であり、アクション映画全体においても
高いレベルを誇る作品であると思います。

スピーディーな展開、アクションのキレ、サブキャラの活躍など
セガールファンが最高傑作として選ぶのも納得の行く出来です。

音楽、特に山岳を走る列車の雰囲気とヒロイズムをミックスさせた
本作のメインテーマはかなりの格好良さ。
もし万が一続編を撮るようなことがあれば、
この曲を「ライバックのテーマ」として使用して頂きたいものです。
(ランボーのテーマと似ているような気もしますが、おそらく気のせいでしょう。)



タイトルに「特急」と付いていながら、
ライバック氏が普通に車両の上を歩いていることにはツッコまないでくださいね。
原題には「特急」を意味する言葉なんて一字一句とも使われていませんから。




ストーリー ★★★
スリル   ★★★★
オバカ   ★★★
グロ    ★★★
ライバックの理不尽さ ★★★★★




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