うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

3D映画「ゾンビ3D」を観ました。



3Dメガネ
3Dメガネ









結論から言わせてもらいますと、かなり残念な出来でした。





まず、ストーリーの内容。
僕は別に「ナイト・オブ・ザ・リビングデッドを超える作品」なんて初めから期待していませんでしたが、
リメイク云々を抜きにしてもかなり微妙な出来栄え。

前半、逃げ込んだ先が麻薬ジャンキー一家の家だったり、
全裸の女性がゾンビから逃げ惑ったり、
ゾンビになる数秒前までは脳がゾンビ化に抵抗して意志を保つ事が出来る
という新設定も追加されたりと
なかなかひねくれた展開を見せてくれます。




このままいけば面白かったのですが、後半からの展開が本当にイマイチ。




主人公カップルは変なことで喧嘩しだすし、
「瞬間的にゾンビになるのは噛まれたものだけで、それ以外の原因で死んだものは
ゾンビ化するのに時間がかかる。」
と、わざわざ話の途中で登場人物に説明させた設定までも忘れている始末。
特殊メイク、カメラワーク、演出のショボさといい、
DVDスルーのゾンビ映画と引けをとらないほどのダメっぷり。



でもね、本編がこんな調子でも、今作最大の目玉
脅威の立体3D映像でゾンビが飛び出してくる!
がちゃーんとしてたら、僕はここまでボロクソに言いませんよ。
むしろ、「すごい映画でした!」って手放しで褒めてます。




はい、全然飛び出しません




USJに置いてあるような昨今の3D映像なんかは、
目の前に迫ってきた火の玉に観客が驚いて
身をかわすような動作をするほどだと聞いています。



ところがこの映画ときたら、飛び出すというより、奥行きが広くなるだけ



「あー、よーく観ればちょっと浮き出てるかなー」といった程度。
「オッパイも飛び出す」などという売り文句につられてこの映画を観ようかな
なんて考えている方、残念ですが、全く飛び出しません。
まだ煙草の煙とかの方が飛び出してました。



まだメガネをかける他の観客の顔を見てた方が面白かったです。
(上映中に後ろを向いたら十人ぐらいのお客さんが皆メガネかけてました。
なぜかああいう光景を見ると吹き出してしまいますね。)



と、甘口をモットーとしているにも関わらず、ボロクソに叩いてしまいましたが
「金返せ!」なんて言うつもりは更々ありませんよ。
C級映画を大スクリーンで、しかも3Dメガネ付きで観られるチャンスなんて
滅多にありませんからね。
なかなか楽しい一時間半をすごせたと思います。
「マーダー・ライド・ショー」のシド・ヘイグはいい味出してましたし。




観に行こうかな、なんて考えてらっしゃる方、
期待度−200%ぐらいの気持ちで観ることをオススメします。




にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ

テーマ:映画情報 - ジャンル:映画

ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ