うまい棒めんたい味の如く映画を語る

ちょっぴり辛く、どちらかと言うと甘い感じで 映画をレビューしていきます。 ホラー、サスペンスが中心です。

第三十一回映画レビュー「ザ・カー」

ザ・カー ザ・カー
ジェームズ・ブローリン、キャスリーン・ロイド 他 (2007/04/01)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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【あらすじ】
サンタネスという小さな田舎町で、正体不明の
黒い自動車による轢き逃げ事件が相次いでいた。
保安官ウェードと同僚達は犯人を逮捕しようと躍起になるが、
全く手がかりがつかめない。
おまけに、目撃者によれば「運転手はいなかった」という
次々と増えていく被害者。
果たして、保安官達はこの正体不明の怪自動車を
止めることができるのであろうか・・・。





1977年に制作された、ちょっぴりカルトな人気を持つスリラー。




ストーリーは至って単純、謎の車が小さな町で轢き逃げを繰り返すというもの。
ちなみに、「陸のジョーズ」の座を狙って作られたとのこと。
結局その座は「トレマーズ」シリーズが勝ち取ったわけなんですが・・・



「車が襲ってくる」といえば、スピルバーグ監督の「激突!」などがありますが、
あれは車の恐怖の他に、運転手が誰だか全くわからないという不気味さがありました。



でも、本作ではそのような不気味さを感じて頂く必要は全くありません。



なぜなら、この映画で人々を襲う自動車には、最初から誰も乗ってはいないのですから


ザ・カー車
こちらが問題の車



この車は得体の知れない力で勝手に動き回るんです。
しかも、銃で何発撃たれてもビクともしないという無敵ぶり。






いかにも地方ローカル局などがよくやっている
お昼の映画番組で放送されているようなB級映画
でありそうな設定なのですが、
これが結構面白いんですよ!



そりゃあ、AかBかと言われれば、明らかにB級よりなんですが、
「オッ」と思わせてくれるような所がいくつもあるんです。



例えば、この映画目玉である怪自動車



この車、上の画像を見てもらえればわかる通り、
人相(?)の悪い面をしておりまして、大きさも悪役に相応しいデカさ。


おまけに犠牲者を追い詰めたりなんかする時は
「ププププー」とかクラクションで煽っちゃったり、
またある時には芝生に隠れて待ち伏せなんかしちゃう。


面白いのは、気の強いお姉さんに散々煽られるも、苦手なお墓の中にいるから
手出しができなくて、墓の周りを悔しそうにグルグル走り回る


この車、車の癖に妙に人間臭くて面白いです。
(でも殺人自動車なんですけどね。)




主人公の保安官ウェードを初めとする登場人物達のキャラクターが
丁寧に描かれているのもまたいい所。



小さな田舎町だから、皆が皆顔見知りなんでしょうね。
誰かが車に殺されると、必ず登場人物の誰かが悲しむんですよ。

そういうシーンを見せ付けられることで、
怪自動車の恐ろしさと残酷さを強調してるんですね。
(ジョーズでも行われていた事なんですけどね)


他のB級ホラー映画じゃあ、殺された事すら気づいて貰えない人だっているというのに
なんなんでしょうねこの差は





傑作とまではいかないかもしれませんが、
なかなかの佳作だと思います。




ストーリー ★★★
スリル   ★★★
オバカ   ★★
グロ    ★★
車の人間臭さ ★★★★





NOREV 【ミニカー】 1/43 スバル アルシオーネ  他



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「インベージョン」を観ました。

なかなかの面白さでした。




今回の「奴ら」は、鞘のようなものから生まれるコピー人間ではなく、
細胞に潜む知的生命体。
その感染力の強さで、バシバシと人間を乗っ取っていきます。


面白いと思ったのは、上手く感情を隠して「奴ら」から
逃れようとする人々がたくさん登場したこと。

今まで周りの「奴ら」と同じようにダンマリ決めてた人が
急に、「感情を隠せ」なんてアドバイスをしてくれたりします。


こういう人達が描かれているおかげで、誰が乗っ取られているかというのが
一層わからなくなってしまうところがまた面白いんですよ。


後、乗っ取りが進んでいくにつれて世界各地で和平交渉が進んでいき、
多くの人が望む「平和な世界」になっていく所。
でもこれは人間の世界ではなくて、「奴ら」に乗っ取られた人々の世界だというのがミソ。
戦争だらけの人間の世界か、あるいは、戦争のない平和な「奴ら」の世界か、
その問題をしっかり描いているのも好感が持てました。



問題の監督交代の件ですが、
終盤明らかに雰囲気の違うシーンが入ります。
それだけを見るとほとんどアクション映画にしか見えません。
別にいらなかったんじゃないかな?
車に群がる「奴ら」は面白かったけれど。

第三十回映画レビュー「ウェス・クレイヴン’S カースド」

ウェス・クレイヴン’s カースド アンレイテッド・バージョン ウェス・クレイヴン’s カースド アンレイテッド・バージョン
クリスティーナ・リッチ;ジョシュア・ジャクソン;ジェシー・アイゼンバーグ;ジュディ・グリア;スコット・バイオ (2007/10/24)
ジェネオン エンタテインメント
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【あらすじ】
ハリウッドのスタジオで働くエリーと、その弟であるイジメられっこのジミーは、
マルホランド・ドライブで交通事故を起こし、被害者を助けようとした時に
謎の生物に襲われ、怪我をする。

その日以来、彼ら二人に妙な変化が現れはじめた。
エリーは異性から頻繁に声をかけられるようになり、
ジミーはイジメっ子達をレスリングで負かしてしまうほどに力が強くなった。
これを古くから伝わる「ワーウルフの呪い」だと考えたジミーはエリーにそのことを話すが、
全く信じてもらえない。
仕方なくエリーの恋人ジェイクにそのことを相談しようとする。
しかし、同じ呪いを受けた何者かが二人を付け狙う。





「エルム街の悪夢」や「スクリーム」などの名作を世に送り出してきた名匠
ウェス・クレイヴンの新作ホラー映画です。
脚本家は、これまた「スクリーム」のケヴィン・ウィリアムソン
特殊メイクに「狼男アメリカン」でアカデミー賞を受賞したリック・ベイカーなどなど
並み居る豪華スタッフです。


ウェス・クレイヴンとケヴィン・ウィリアムソン
両氏の作品の特徴として、
恐怖感がありながらもどこか笑ってしまうような演出
一癖も二癖もあるユニークなキャラクターが多数登場する
若者の葛藤と成長を描いた青春ストーリー
そして、遊びながらも無駄のないスピーディーな展開、
などといったことが挙げられます。



もちろんこの「カースド」でもそれは健在。
さしずめ、狼男版「スクリーム」といったところでしょうか。




主人公は「アダムス・ファミリー」や「スリーピー・ホロウ」のクリスティーナ・リッチ。





先ほど、狼男版「スクリーム」と述べましたが、
この作品はスクリーム同様、非常に軽いノリで進んでいきます。




「狼男アメリカン」なんかでは
主人公が知らないうちに殺してしまった人々の霊に責められたりなんかして
笑いがありながらも全体的には悲しさが漂っていましたが、
この映画はそういうのはナシ。




リッチ演じるエリーは後半まで狼男の呪いを信じないものだから
自身の身体の異変に振り回されっ放し



弟のジミーは身体能力が飛躍的に上昇したのをいいことに
自分を今まで散々イジメてきたイジメっこ達をレスリングで叩きのめしちゃったりして
ちゃっかり呪いを有効活用しちゃいます。
(オマケに憧れの女の子にもモテモテに!)




こんなことを書いていると、この映画がコメディなんじゃないかと
勘違いされそうですが、これはれっきとしたホラー映画です。



なぜなら、ちゃーんと狼男が人を襲ったりするから。



主役二人が狼人間になることはないのですが、
中盤から後半にかけて謎の狼人間が出現。
二人(とその他)を付け狙います。


この狼人間による襲撃シーンの出来はさすが、ウェス・クレイヴンといったところ
テンポの速さに加え、先の展開がいい意味で予想できません。
(特に駐車場での襲撃シーン、狼人間があんなことをするとは思いませんでした。)

襲撃シーンの中にもお笑いのエッセンスを入れてあるのが楽しいところ。



登場人物も個性的な人物ばかり。
色々やるけどあまり役に立たないヘタレなジミーはもちろん、
物語とは全く関係ないけど重大な告白をするイジメっこのリーダー格や
いかにも狼人間に食われて欲しいといっているような猫耳つけたねーちゃん
小言大好き、どこの会社にも絶対一人はいるぞ、といった感じのお局的おばさんなど

ただそこにいるだけで面白い人々がてんこ盛りです。






欠点をあげるとすれば、せっかくリック・ベイカーがいるのに
狼人間の変身シーンがショボいこと
これはかなりイタイ!
(制作費の問題があったらしいのですが・・・)



それと、少なからず「スクリーム」の焼き直し感がするところ。
まあストーリー自体は別物だし、面白いからいいんですけど




ストーリー ★★★★
スリル   ★★★★
オバカ   ★★★★
グロ    ★★★
イジメっこの告白のどうでもよさ ★★★★








狼男 パーティー用コスチューム



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異色のゾンビ映画「ゾンビーノ」を観ました

予想以上の面白さでした。




人間がゾンビを使役し、雑用などを任せて有効活用する世界でのお話。

学校で友達ができない少年ティミーと、彼の家にやってきた
ペットゾンビ「ファイド」との、まさしく生死を越えた友情を描いた
ブラックコメディーです。



前半は割とノホホンとした展開が続きますが、後半になるといよいよ本領発揮
血は飛び出るわ、人は死ぬわのブラックなユーモアが満載!


でも、基本は少年とゾンビの心暖まるお話。
人がバタバタ死ぬにも関わらず、見終わった後は
なぜかさわやかな気分になれました。



また、ゾンビを操ることで人々の生活をも操る超独占企業「ゾムコン」は、
自社の商品の圧倒的なシェアに慢心し、
顧客をないがしろにしている一部の大企業への風刺とも見受けられました。
この辺のスパイスが、数々の賞を勝ち取った要因となっているのでしょう。



ゾンビが好きな方、オススメですよ!


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第二十九回映画レビュー「ジャッカスナンバー2・ザ・ムービー」

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ジョニー・ノックスヴィル、スティーヴォー 他 (2007/04/27)
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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【あらすじ】 

                      





                        ナシ








史上最強最悪のお馬鹿集団、ジャッカス(jackass)の暴れっぷりを
ただひたすら撮り続けた作品(もはや作品と言えるのか)です。





よってストーリーは無し!




更新が楽なので、こちらとしては助かります。





さて、このお馬鹿集団ジャッカス(詳しく知りたい人はgoogleとかで調べてね。)
前作の「ジャッカス・ザ・ムービー」においても


「パンツに肉をつけてワニのいる池の上を綱渡りする。」


「デパートで売られている便器に大便をする。」


などの常軌を逸した暴れっぷりを披露しましたが、
今回はそれを上回る凄さ。



「頬っぺたに釣り針を刺してサメのいる海に潜る」





「消火用ホースでロデオ」




「ボールプールでアナコンダと遊ぶ」


「片方にチビ、片方にデブを結びつけてバンジージャンプ」




しまいには馬糞まで食べちゃいます。






彼らの馬鹿っぷりは止まるところを知りません。
現ア○リカ大○領その他諸々を除けば、世界一のバカと言えるでしょう。



笑いを取る為なら、命の危険を感じさせるようなことまで
平気でやってのけるジャッカスメンバー。



彼らの馬鹿行為はもはやタダの馬鹿を通り越し、
観るものに職人的”ワザ”すら感じさせてくれます。




観てる側も、「あーこいつら馬鹿だな〜」と笑っていても

「この後、○○は病院に運ばれて帰らぬ人に・・・・」

というテロップと共に、メンバーの遺影が映し出されたりはしないだろうか


と、ヒヤヒヤさせられることもあります。(まあ死んじゃったら上映なんかされるわけないんですけど)

この点においては、笑いとスリルの両方を楽しめる作品であると言えます。




職人芸のレベルにまで到達した芸術的な馬鹿が観たいという方
是非ご覧ください。



ただし、日本のテレビではもはやモザイクをかけても放送できないものが
モロに映し出されることもしばしばありますので、その辺はご注意を






いつしかの「サタンクロース」並に書きやすいレビューでした。




開設はこちら>>>



ストーリー 無し
スリル  ★★★★
グロ   ★★★★★★★★
オバカ  ★★★★★★★★★★★★★★★★★
よいこは真似しないでね度 ★★★★★★★★★★★

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第二十八回映画レビュー「ボディ・スナッチャーズ」

ボディ・スナッチャーズ ボディ・スナッチャーズ
ガブリエル・アンウォー、メグ・ティリー 他 (2006/12/08)
ワーナー・ホーム・ビデオ
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【あらすじ】
マーティーと家族は化学者の父に付き添い、
フォート・デイリー米軍基地の周辺にある小さな町へと越してきた。
しかし、マーティーは街の住人に違和感を感じるようになる。
必死で眠らないように警告する一人の軍人、アル中のはずなのに、
いつの間にか酒を飲まなくなった友人の母、
そして、魂の抜けたように無感情な人々、しかもそのような人物は日増しに増えていく。





ニコール・キッドマン主演の「インベージョン」
いよいよ公開されましたね。


監督交代というトラブルにも関わらず、
なかなか評判がよろしいようです。



あて、僕もその「インベージョン」を観にいこうかと
思っているのですが、その前にやるべきことがあります。




僕は小さい頃、「SF・ボディ・スナッチャー」を何度か
観た覚えがあるんですけど、内容は全く覚えていません。


なぜか数年ほど前までは、
「変なサヤのようなものから人面犬が出てきて人を襲う映画」



という印象があったのですが、調べてみると
どうも全然違っていました。。(←当たり前)



というわけで、せっかくだからこの機会に
名作とされている「ボディ・スナッチャー」シリーズ(インベージョン含む)を
一挙鑑賞しようと思ったわけです。




全作品のレビューが終わる頃にはおそらく、
「インベージョン」の公開も終了しているかもしれませんが、
大らかな目でこのチャレンジとは到底言えないチャレンジを
見守ってください。





さて、まずは93年に公開された
「ボディ・スナッチャーズ」からレビューしていきたいと思います。





主人公は一番多感なお年頃の美少女。
その娘の視点で物語は進んでいきます。




この映画、前半と後半でガラリと雰囲気が変わっちゃうんですけど
前半部分はとにかく静か。



音楽もあまり無く
本当にある田舎街の日常といった感じ。



でも、そこが怖いんですね。
既にやつらの侵略は進んでいるわけですから。

ストーリーが進むにつれて宇宙人と入れ替わった人間、
感情の無いコピー人間の割合が増えていくのが
じっくりと描かれていきます。










一番面白いと思ったのは、主人公の弟アンディーが
保育園でお絵かきをしているシーン



出来上がった絵がアンディを除いてみんな全く一緒の絵なんですね。





観ている側からすればニヤッとするシーンなんですけど
当のアンディの立場にあったら、怖くてたまりませんね。




こんな感じで街の住人が、サヤから生まれた
コピー人間に置き換えられていきます。




さて、後半、間一髪でコピー人間の魔の手から逃れたマーティー達。



コピー人間と化した街の住人が彼女達を捕まえようとします。
ここからの展開は一気にスピードアップ!



いい顔でいい感じの絶叫をするコピー人間






すると、その声に呼応してたくさんのコピー人間が
主人公を捕まえようと爆走!






ま、まさかこれは、「28日後…」や「ドーン・オブ・ザ・デッド」で
もはやお馴染みとなった「爆走ゾンビ」の元ネタ!?





と、考えたりもしましたが、そもそも走るゾンビなんて
「バタリアン」の頃からいるわけですから、
これが元ネタとは言えませんよね。





前半の不気味さといい、後半のアクションの効いた展開といい
なかなか楽しめる作品でありました。

最後の皮肉っぽいオチもグッド!




ストーリー ★★★★
スリル   ★★★
オバカ   ★★★
グロ    ★★★
コピー人間の絶叫ぶり ★★★★★









おっと、大事なことを忘れていました。

この映画、「フルメタル・ジャケット」などでお馴染みの
R・リー・アーメイ氏も出演しています。




「ウィラード」や「テキサス・チェーンソー」シリーズに比べると
今一つキャラクターが発揮されていないような気がしました。


どうみても宇宙人ごときに乗っ取られそうな人ではないので・・・。













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目次

今までレビューした作品と、
これからレビューする予定の作品をアイウエオ順に並べています。

タイトルの後ろに(予定)と書かれているのが
レビュー予定の作品です。

過去に書いた記事の修正報告などもここで行います。
「こんな新作映画を観ました」の記事については
ここで取り扱っていません。





ア行

アウト・フォー・ジャスティス

悪魔のいけにえ2

あの夏、いちばん静かな海

アメリ

アリス

アンデッド

イタリアン・チェーンソー

ウェス・クレイヴン‘S カースド

SF/ボディ・スナッチャー

悦楽共犯者

えびボクサー

狼男アメリカン

カ行
KILLER 第一級殺人

キャンディマン

恐怖!キノコ男

恐怖の足跡 霊魂の祭典

キャプテン・スーパーマーケット 死霊のはらわた3

クローンズ

刑事ジョー ママにお手上げ

GONIN

GONIN2

サ行

ザ・カー

サスペリア

サスペリア2 紅い深淵

サタンクロース

ザ・ネスト


サマリア

SAMURAI

ジャッカス ナンバー2 ザ・ムービー

シャドー

ジャバウォッキー その他短編

13日の金曜日

13日の金曜日part2

13日の金曜日part3

13日の金曜日 完結編

13日の金曜日PART6 ジェイソンは生きていた!

13日の金曜日PART7 新しい恐怖

ジェイコブスラダー

シベリア超特急

死霊のはらわた2

新・13日の金曜日

心霊THEドキュメント 遂に見た!恐怖怪現象

スーパーの女

スパニッシュ・ホラー・プロジェクト クリスマス・テイル

スパニッシュ・ホラー・プロジェクト 悪魔の管理人

スローター 死霊の生贄

ゼイリブ

その男、凶暴につき

タ行

ダークマン

たたり

沈黙の戦艦

テキサス・チェーンソー・ビギニング

ディセント

デッドフライト

デリカテッセン

ドッグ・ソルジャー

ドッペルゲンガー

飛べ!フェニックス

ナ行

ナチョ・リブレ 覆面の神様

ニューヨーク1997


紀子の食卓

ハ行

蝿の王

バス男 ナポレオン・ダイナマイト

ハックル

バットマン ビギンズ

バニシングin60

ヒッチャー

ファウスト

ブラッディ・ナイト 聖し血の夜

プレスリーVSミイラ男


変態村

暴走特急

ホステル

ボディ・スナッチャーズ

マ行

未来世紀ブラジル


ヤ行

歓びの毒牙

ラ行

ランボー

ルール

レクイエム・フォー・ドリーム

レザボア・ドッグス

レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨

ロッキー・ザ・ファイナル

ロボット・モンスター

ローズ家の戦争

ワ行

わたしは目撃者



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第二十七回映画レビュー「沈黙の戦艦」

沈黙の戦艦 沈黙の戦艦
スティーブン・セガール、トミー・リー・ジョーンズ 他 (2006/12/08)
ワーナー・ホーム・ビデオ
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【あらすじ】

アメリカ海軍の戦艦ミズーリ号が突如乗っ取られた。
元諜報部員のストラニクスと、ミズーリ号副艦長の
クリル中佐の仕業だ。
彼らの目当てはミズーリ号に搭載された核弾頭。
ミズーリ号の船員は全てストラニクスの手下達に捕らえられ、
監禁されてしまう。
彼らテロリストに立ち向かう事のできる人間はもはや存在しなかった。
ただ一人、ミズーリ号のコック長にして元SEAL隊員の
無敵の男、ケーシー・ライバックを除いては・・・・



今やあられもないほどに肥え太り、しまいにはCIAに
「俺が売れなくなったのはおまえらのせいだ!」と
訳の分からない理由で喧嘩を売るほどまでに落ちぶれた、
絶対どこかで「動けぬデブ」と陰口を叩かれているであろう
日本育ちのアクションスター、スティーブン・セガール氏の
代表作です。

この作品のヒットがきっかけとなり、以後の氏の作品には
かなりの割合で「沈黙の〜」といったタイトルになっておりますが
これは邦題だけのなんちゃってシリーズ、この「沈黙の戦艦」の
本当の続編は「暴走特急」のみです。
(何故か本当の続編なのに「暴走特急」だけがなぜかタイトル的な
仲間はずれを受けているという悲惨さ)


数あるアクション映画の中でもお気に入りのこの作品。
個人的思い入れのため、心なしかいつにも増して
レビューが読みにくくなっておりますが、
どうかどうかご容赦くださいませ。




【あらすじっぽいレビュー】

テロリストのボス、ストラニクス(トミー・リー・ジョーンズが演じてます)はなかなかの切れ者

前々から自分の立場に不満を持っていたミズーリの副艦長
クリル中佐と一計を案じ、艦長の誕生日パーティの隙をついて
まんまとミズーリ号を乗っ取ってしまいます。

戦艦ストラニクス
ロックシンガーに変装して艦内に潜入するストラニクス


戦艦クリル中佐
女装大好きクリル中佐


艦長はクリル中佐の手によって射殺、船員も次々と監禁されていき、
頼みの綱のアメリカ政府も、核ミサイルをカードに持つ
ストラニクス相手にタジタジのご様子。
いやいや、完璧な計画です。



戦艦ベイツ提督
あんまり役に立たないベイツ提督と愉快な仲間達


戦艦のっとり
余裕のお二人さん


しかし、完璧に見えたこの計画にも、たった一つだけ、しかしながら
大きな誤算があったのです。


そう、この船には、元SEALの戦闘プロフェッショナル
スティーブン・セガールケイシー・ライバックが
乗り込んでいたのです!


戦艦ライバック
この人です


ある問題を起こしたことで、SEALを除隊させられた彼は
艦長の好意でミズーリ号のコックとして働き続けていました。


戦艦コック
仕事中のライバック氏


誕生日パーティが始まる直前、ブイヤベースに「隠し味」と称して唾を吐きかけたクリル中佐を
殴り飛ばしたため、冷蔵庫に監禁されていたライバック氏


そのまま放っておけばいいものを(テロ側の立場として)
わざわざ中を確認しようとして開けちゃったもんだからさあ大変
たまたま悪魔の封印を解いてしまったB級ホラーの主人公が頭の中に浮かんできます。


戦艦ライバック脱出
冷蔵庫を開けたテロリストに荒っぽいお礼を差し出すライバック氏


さあ、復活しちゃったライバック氏。
事件に巻き込まれたネーチャンを引きつれ
テロリストの野望を片っ端から砕いていきます。






お得意のマーシャルアーツもお見事ですが
怪しい液体を電子レンジに入れて時限爆弾を作るといった
特殊工作員とコック長の経験を活かした合わせ技を
披露するなど、なかなかユーモアに富んだ攻撃を見せてくれます。






せっかく考えた完璧な作戦もライバック氏のせいで台無し
ヘリを爆破され、核ミサイルを取りにきた潜水艦までも
爆破(クリル中佐、これに巻き込まれて死亡)された
ストラニクス、当初の切れ者ぶりはどこへやら
爆発時の轟音によるショックと相まってチョッピリ
アレな人となってしまいます。
いや、服装に性格が追いついたといった方がよいでしょうか。




戦艦ヘリ爆破
ドカーン


戦艦潜水艦爆破
ドッカーン


戦艦ストラニクス大弱り
精神的にダウン寸前のストラニクス




いよいよクライマックス、恍惚の表情で核ミサイル発射ボタンをプッシュしてしまうストラニクス。
行き先はもちろんアメリカ。




でもそんなことはこのレビューにはあまり重要なことではありません。
ぶっちゃけネタバレすると、なんとかなります!





もっとも重要なのは、この映画最大の目玉イベント

ライバックとストラニクスのナイフチャンバラ!




「カキン!カキン!シャキン!」とナイフがぶつかり合う音。
トミー・リー・ジョーンズのイカレっぷり


そして終始圧倒的なライバック



もう格好良すぎ!




戦艦ナイフ対決
スリリングなナイフチャンバラ




色々とツッコミ所はあるものの、鑑賞後はスカッとした
気分になれる映画です。




ライバックとストラニクスの会話などに見られる
隠された設定なんかもいい感じ。





ストーリー ★★★
スリル   ★★★★
おバカ   ★★
グロ    ★★★
ライバックの無敵度 ★★★★(珍しく二回ほどピンチになります。)






コックさんセット









第二十六回映画レビュー「新・13日の金曜日」

新13日の金曜日 新13日の金曜日
メラニー・キナマン、ジョン・シェパード 他 (2007/08/24)
Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D)
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かってジェイソンをその手で葬り去ったトミー少年は、
その時のショックによって心の病を患い、
精神病院での生活を送っていたが、回復の兆しは見られなかった。
18歳になった彼は、森の中にある自由さをウリとした精神療養施設、パインハーストへと送られた。
彼が施設へ入ってからまもなく、
一人の男性患者が別の患者を斧で惨殺するという事件が発生。
それをきっかけとしてか、
悪夢のような連続殺人事件が再び巻き起こる。
そこにはあのホッケーマスクの男の姿が・・・・





スラッシャーホラーの金字塔「13日の金曜日」の五作目です



前作「13日の金曜日 完結編」において、
ジェイソンは壮絶な死を遂げてしまいました。





本来ならここで13金シリーズは終了・・・・、
となるわけなのですが、
四作目の興行収入
それをさせませんでした。
(なんでも、当時の封切り週末興行収入記録を更新するほどだったとか)




というわけで、今回登場するジェイソンは真っ赤なニセモノ
マスクの模様も本物と異なっているので、
知識のない人でも一発で見破ることができる親切設計です。


この五作目、他に特徴をあげるとすれば、
「殺害人数の多さ」と「殺害方法の残虐さ」でしょうか。




今作の被害者はなんとシリーズ最多(被害者が不特定多数に及ぶXなんかは除いて)の22人!
偽ジェイソン、本物よりがんばってます。




そして殺害方法、これがものすごい
「大バサミで両目を抉る」「発炎筒を口に放り込む」
「革ベルト状で頭を木に縛り付け、そのままベルトで眼を潰す」
いやはや、すさまじいですね。
偽ジェイソン、本物より残虐です。






ジェイソンのコピーキャットによる殺人事件、
夥しい数の犠牲者、残虐な殺害方法。

これほどまでにオイシイ(映画的に)
要素を備えているにも関わらず、
この五作目はあまり人気がありません。
当時の興行収入も、前作の半分程度という散々な
結果に終わったらしいです。何故でしょうか?




まあそれには色々な理由がありまして・・・・




この映画ではそれはもうたくさんの人達が
そりゃもう残忍な方法で殺されてしまうわけなんですけど、
そこに問題があるんですよ。




殺害方法は確かに残虐ですが、その見せ方がマズい。
この作品、今までのシリーズに比べて
特殊メイクがパワーダウンしています。




例えば先ほど挙げた「大バサミで両目を抉る」にしても、
「被害者叫ぶ→別カットで大バサミ映る→グサッとか音がする→通りがかった人が眼のない被害者の死体を見つける」
ってな感じで、直接的な描写が一切ないんですね。

それでも想像力を掻き立てるような演出が
あればいいんですけど、そういうのも無し。

トム・ザヴィーニのメイクが光っていた前作から
続けて観ると確実に肩透かしものです。




後、この作品は精神療養施設という設定ゆえなのか
どうも、ちょっとズレているというか、
殺人鬼以上にイカレた個性的な人達が多いようです。
(一応マトモな人もいますよ、念のため)




いや、そりゃそれまでのシリーズでの、
下とヤクしか頭にないティーンエイジャー軍団も相当アレでしたけど
あれはまあ「無軌道な若者」ってことで
それなりにマトモな人ではあったと思うんです。
でも今作はそれを超えてます。




ジェイソン登場前に壮絶な殺人劇を演じてくれた
二人の患者は言うまでもないとして、






「病院の近所のあばら屋に住むドロドロの
シチューっぽいものを食事と言い張る母」と
「うひゃひゃー!とかいいながらバイクを乗り回す
ポッチャリ系のオツムの弱い息子」だとか
「別に何もしてないし、病院とも何の関係もないけど、
無駄に怪しい浮浪者(覗き大好き)」だとか




そういったちょっぴり個性的な方が次々と個性的な行動を取っては
突如、物理的法則(主に距離)を無視して現れた
ジェイソン(偽)によって惨殺されるというパターンの
繰り返しで、かなり単調です。



一応、主人公のトミー君の内情や、
彼を慕う少年との会話なんかもあるんですけど、
「個性的な方登場→ユニークな行動→ジェイソン(偽)登場→ショボく死亡」の
繰り返しの中に埋もれてしまってます。




ジェイソンの模倣犯という設定も
あまり上手くは活かされておりません。
一応犯人もいて、動機や伏線も
ちゃんとあることはあるんですけど・・・・


これ、初見で分かった方、いらっしゃいますか?




まあ犯人当てが目的の映画ではないので、
そこらへんは別にいいんですけど
ちょっと動機に無理があるというか・・・






そんなこんなで、個人的には不満の多い作品ではありますが、
この作品がシリーズ初めてという方にとっては
それなりに面白い映画であると思います。




ストーリー ★
スリル   ★★
オバカ   ★★★
グロ    ★★
登場人物のユニークさ ★★★★






2006コミコン限定リビング・デッド・ドール 他




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おまけ ジェイソンとチェーンソーについて
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「パンズ・ラビリンス」を観ました

素晴らしい映画でした。

悲惨なスペイン内戦の中で燦々たる生活を強いられる少女。
その状況を救うかと思われた、少女に関する秘密と妖精たちからの試練。
しかし、それもまた一方から彼女を追い詰めて行く結果となり・・・・



ただのファンタジー映画ではありません。
人間の残酷さ、理不尽さがこれでもかといわんばかりに描かれています。

主にその「人間の負の部分」を描く役割を担う大尉、このキャラクターが素晴らしい。

彼は全く罪のない農民を射殺するなど、非常に残忍でエゴの塊というべき人物なのですが
どことなく人間的な行動をするような場面も見受けられていて
彼が絶対的な悪としては描かれていないのだということが良く分かります。
この辺はいわゆる「ハリウッド映画」の悪人像とは大きく異なる点でしょう。

妖精達のデザインも本当に素晴らしい。
特に第二の試練に登場するベイルマン
人食いという設定でありながら、なかなかユーモアのあるキャラクターです。

このベイルマン、手に目がついていて、物を見るときは
手を額の方に持っていくんです。そのときの格好がちょうど赤ん坊とかによくやる
「いないいないばあ」によく似ているんですよ。これが不気味でいてどこか面白いんです。




最後の結末は見る人によって大きく解釈の異なるものと思われますが、
僕はあの少女が見たものが真実だと思いたいですね。







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第二十五回映画レビュー「ロボット・モンスター」

ロボット・モンスター ロボット・モンスター
ジョージ・ナダー.クラウディア・バレット (2007/03/31)
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【あらすじ】
突如地球侵略を始めた異星人ローマンによって、地球はあっという間に滅ぼされてしまった。
無邪気な少年ジョニー君とその家族達は一瞬にして最後の生き残りとなってしまう。
安楽死と引き換えに降伏をせまるローマン、だが、ジョニーの姉アリスに一目惚れしてしまい・・・・





もはや伝説の作品ですね。
何が伝説なのかというと、もちろんトンデモなくダメ
な作品として




もうツッコミどころがたくさんありすぎて、
どこからツッコめばいいのか判断に苦しみますが、
一番酷いのが、度々繰り返されるフラッシュ演出。




「バシバシバシバシ」とかいう音がして画面がチカチカ点滅するんですけど
これが一分以上続いたりするものだから、もう目が痛くなってきます。
ワザとこちらを怒らせようとしてるのかとさえ思えてくるほど惨い。



ストーリーもこれまた酷いんですよ。




この映画の登場人物は全員もれなく大間抜け
頭のネジがそこらへんに散乱しているのではないかと思いますね。




特にひどいのがジョニー君の姉。
彼女は地球の危機が迫っているというのに平気で結婚式を挙げて
しかもつい数十分前に「外に出るとローマンにつかまるから危ないよ」と言われたにも関わらず
平気で夫婦揃って外をぶらついて、それみたことかといわんばかりに
ローマンにつかまってしまうという腰砕けっぷり




ロボモンいちゃつき
イチャついとる場合か!





侵略者のローマンときたら、潜水服の帽子をつけた
ゴリラの着ぐるみって感じで低予算臭漂う風貌な上、
一応上司と部下の二人がいるんですけど、当然の如く使い回し
しかもすぐ後ろに人間がいるのに全く気づかないという間抜けっぷりも披露。

しかもジョニー君の姉に一目ぼれ!
上司の命令に背いて・・・あーもう展開があまりにもむちゃくちゃで説明できない!


ロボモンローマン
これがローマンだ!プレデターの百倍強いぞ!




ロボモン指導役ローマン
こっちは指導役ローマンだ!姿がそっくりだ!



ロボモン後ろ
ローマン、後ろ後ろ


いくら低予算だとはいえ、あまりにもしょぼすぎるセットや他の映画からの使いまわしもひどい!
とにかくものすごく駄目な作品

エド・ウッドの「プラン9・フロム・アウター・ザ・スペース」といい勝負してます。



ロボモントカゲ恐竜
どこかで見たことがあるような・・・


そして最後の禁断のオチと同時にこちらを襲う、怒涛の長時間フラッシュ攻撃!
もういい加減にせんかい!目が痛いわ!
何回繰り返すんや!と、書いてて思わず地が出てしまうほどの衝撃でした。



とてつもなく酷いものを見たいという方にはオススメですよ




ロボモンピンチ
ジョニー君の運命は・・・




ストーリー 無し
スリル   無し
おバカ   ★★★★
グロ    ★★★★(精神的に)
フラッシュのウザさ ★★★★★






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